Intel NICのファームウェア更新をWindowsコマンドプロンプトで行う

しばらく前にマザーのBIOS更新に含んでファームウェア更新を書きましたが、最近 Intel Network Connection Software(ProSet) 25.0も出たので、いろいろまとめておこうかと。

Intel NIC、Windows 10 Ver.1803までは、(Intel ProSetドライバをインストールしていれば)デバイスマネージャ上でファームウェアの更新や確認ができたのですが、Intel ProSet Configuration UtilityになってからGUIサポートがなくなってしまいました。
(TeamingはやっとGUIサポート追加されましたが、うちのFast Ringでは、Teamの設定はできてもTeaming仮想NICが有効にできない為うまく動かない)
BootUtil系コマンドでファームの確認や更新ができますが、フルセットと言われるものには、DOS版は入っていますが、Windows上のコマンドプロンプトで動作するバージョンは含まれていません。

そこで、プリブートイメージ、ブートユーティリティなどが入った物を別途ダウンロードしてくる必要があります。25.0のものはこちら

Windowsのコマンドプロンプト(管理者起動)で行う場合はApps\BootUtil\Winx64(64bitOS)32ビットの場合はWin32フォルダに移動します。
(画像はWindows Terminalの開発ビルドですが、普通に管理者コマンドプロンプトでOKです)

niclistそこで、bootutilw64e.exe(32bitOSの場合はbootutilw32.exeですので適宜読み替えてください
)をそのまま実行すると、Intel NICの一覧が出ます。(ただし、MACアドレスで表示されるので名前までは出ません)
うちの場合nic番号1と2がIntel i350-T2です。2つのポートを持ったNICの場合このように表示されます。
ちなみに番号3はIntel PT Desktop Adapterで、現在のProSetでは対象外なので、ファームも更新できません。

nic_firmversion次に、NICに保存されているファーム(というかプリブートイメージですがファームとしておきます)のバージョンを確認します。この場合、-iv(-imageversion)オプションをつけ、-nicオプションで対象NICを指定すると表示されますね。もっと読む...

RGガンダムとMk-2からヌーベル・ジムⅢを作る その6 なんとか完成

ヌーベル・ジムⅢ、今回でひと段落です。とりあえず、RGガンダムとRGMk-2のリアリスティックデカールやジムⅢ、ジム改のシールを使って貼っていきました。機体番号は26ですが、お約束の80も貼ってあります。EFSFのほかにもロンドベルロゴまで・・・

ProShot_20200122_03423脛部の装甲は、後部スラスター追加改造で隙間が空くようになってしまったので、1mmプラバンを貼って削り出し。脚部外側スラスター部もさすがにこのままってのはと思い、削りだして、少々ポリパテを盛りなおして修正しています。こういうところはエポキシパテなどで作った方が早いですね。
リアリスティックデカール貼り中の作業だったのでいろいろバラバラの状態ですが、アドヴァンスドジョイントのみの状態までばらせるように改造しています。

ProShot_20200122_213312
RG改造ジムの時はRGガンダムのみだったので、腰の部分のリアリスティックデカールをそのまま使いましたが、今回はRGガンダムの肩のものを使っています。
肩部ミサイルランチャーの取り付け方法ですが、1㎜プラバンとランナーを使ってフレームを外付けにしています。肩との間は少し離れますが、元がHGUCジムⅢのものなので、作り直さないと肩にフィットしないというのもあり・・・

ProShot_20200122_235844で、ファレホポリウレタンマットバーニッシュでトップコートを。12時間乾燥で2度吹きなので、まあ、デカール埋めはしていませんが、塗膜は結構強そう。(未塗装より塗装上へのコートは塗膜が強くなりますね)
HGUCジムⅢや、RGガンダムのシールドやバズーカもありますが、これは以前書いた通りです。
その後、1週間乾燥させて・・・もっと読む...

HGUC RGM-86R ジムⅢ

ProShot_20200124_175542先に仕上がった、HGUC RGM-86R ジムⅢです。
本来は、RG改造ジムⅢを作る為の部品取りとして購入したのですが・・・いろいろやっている間に本体はそのまま組めるようになったので組んでみました。
ミサイルランチャー系は、RG改造 ヌーベル・ジムⅢに行きましたのでありません(まて

ProShot_20200116_224646HGUCとはいえ、いつも通りにランナー状態でできることをやってしまっています。
墨入れは、タミヤ墨入れ塗料4色を全部つかってます。
グリーンホワイト系 タミヤ墨入れグレー
グリーン、グレー系 タミヤ墨入れブラック
イエロー系 タミヤ墨入れブラウン
赤系 タミヤ墨入れダークブラウン
どうしても、ブラック一色だときつくなってしまうのが嫌で分けています。もっと読む...

RGガンダムとMk-2からヌーベル・ジムⅢを作る その5 腕部、脚部(3)そして武装類

残りのRG ガンダムMk-2からのところを行っていきます。(なんとか手に入れたので)

まず、腕部とビームライフル、シールド、バックパックは基本的にRG ガンダムMk-2のものをそのまま使う為、組み立てます。ただ、腕部のアドヴァンスドジョイントは、その4で試行錯誤した結果、組み立て済みMk-2のジョイントが緩くなってしまいました。
まあ、通常の差し込み穴にボールジョイントを差し込んだので当然ですがね。腕部ジョイントだけは、組み立て済みMk-2と交換しています。
塗装している色に関しては、その1に記載しているのでそちらを参照してくださいね。

ProShot_20200114_204235脚部の外部スラスターの加工です。(ここはいろいろ試行錯誤してました。)
RGガンダムの外装を削り、Mk-2のスラスターの黄色パーツを削って、グレーパーツと一緒に接着しています。
その後、上部パーツを延長するために、0.5㎜プラバンを型枠として仮止めし、その上にマスキングテープを貼ったものに、ポリパテを盛っていきました。
ヌーベル・ジムⅢで追加される、くるぶしの追加強化アクチュエーターは、Mk-2の物を切断し貼り付けています。(スラスターっぽいのもついてていい感じなのでそのまま使いました)もっと読む...

RGガンダムとMk-2からヌーベル・ジムⅢを作る その4 胸部及び追加ダクト回り

ヌーベル・ジムⅢ その4は、胸部回りの改造(以前少し出たものも含む)と追加ダクトの作成です。

ヌーベル・ジムⅢは、設定上、ジムⅢと違い上腕部までMk-2と同型、バックパックもMk-2と同型のものということで、RG ガンダムMk-Ⅱの腕部アドヴァンスドジョイントとバックパックを取り付ける為の改造が必要になりました。そこで、以前組んだRG Mk-2からバックパックと上腕部を外してどうつけるか考慮していました。
初期のガンダム、ザクⅡとストライク以降は腕部の接続方法がちがいますので、もちろんそのままは尽きません。Mk-2の胸部ジョイントが使えればとも思いましたが、外装取り付けが大変になるので何とか腕部をそのままつけられないかと考えた所・・・

ProShot_20200103_00308RGガンダムの胸部アドヴァンスドジョイントの腕部取り付けパーツ(ボールジョイントの部分)を取り外し、そこにMk-2の腕部アドヴァンスドジョイントを90度回して取り付けてみました。まあ、ボールジョイントに取り付けるのでアレですが、何とかなりました。
ですが、このままガンダムの胸部装甲をつけると、肩の胸部の間がかなり離れてしまいます。もっと読む...

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