鯖のHW RAIDカードを考える その2 HP Smart Array P420

というわけで、これが、鯖のやりたいことその2です。

とうとうRAIDカードを交換しました。

WP_20141211_20_57_03_Pro

今回はヤフオクで見つけたHP Smart Attay P420 中身はAdaptec by PMCのOEMのはずで、キャッシュメモリを交換できるタイプです。

SATA6G/SAS6G内蔵8ポート(MiniSAS SFF-8087X2)
キャッシュ40bit DDR3-1333 512MB FBWC ※ただし、FBWC用のキャパシタなし

上位には、72bit 1GB/2GB FBWCモジュールがありますが、さすがにそういうのは中古ではながれてなくて。
※以前処分特価でP421の1GB FBWCってのが1万円代ででまわってたのですが、それ買っておけばよかったかと後悔
・・・言い訳すると、そのころはまだSATA6G非対応だったのですよ。

今後、eBayか中古市場で2GB FBWCをさがすことになりそうですね。(それはその5以降です)

さて、今回はAdaptec系のRAIDカードですので、今まで使ってたLSI MegaRaid系のDell Perc 5/iとは互換性はありません。

ですので、RAID5をそのまま移行するわけにもいかず・・・

元々、WDGreen 2TB X5で、4台のRAID5、1台ホットスペアとしていました。合計6TB分の領域すべてをバックアップできるはずもなく、最低限、サーバーを稼働させるためのパーティションとWMAフォルダ、SQL Server Express分のみのバックアップでした。

今回、それに追加して、予備パーティションを含め、Macrium Reflect Server Editionにてフルバックアップを取り、
その間に、バックアップ対象外の動画フォルダを、スペアとして使っていた2TB WD Greenと昔の1TB HGSTフォルダに分散してコピーをとりました。
その後、1TB HGSTフォルダにドライバ、アプリケーションファイルパーティションをバックアップ完了して、ここまで5時間くらいかかり、RAIDを崩し、サーバーを止め、RAIDカードを交換。

WP_20141213_03_34_41_Pro

いままでのSAS-SATAブレイクアウトケーブルは使えないので、新たに購入しておいたSFF-8087-SATAブレイクアウトケーブル2本を使用して、まずは、RAID5を構成する4台に接続。
見えてる写真の上にGTX750Ti (x16接続)そして、x1にMAYA44e(写真上) 次が、Winyao i350-T2(x4)接続一番下がHP Smart Attay P420 (x8接続)です。
まあ、16-8(4)-8でX58の32レーンフルに使ってるような感じですね。

そして、OSを立ち上げると、SQL Serverデータベースフォルダがないので、Offline Smart Storage AdministratorをDVDから立ち上げました。
うちのサーバーはi7 950,Rampage III Extremeで、HP Proliantではありませんが、普通に認識できてますね。
Windows Server 2012 R2では、標準でドライバも入っているようで^^;(これがまた使えないドライバなので、HPから落としてきたほういいですよ)
Smart Array P420のRAID5を指定。デフォルトで256KBストライプとか言われてちょっとまてい、でかすぎると128kBまで落とす。

WP_20141213_03_54_04_Pro

パリティ初期化に(高速で)4時間以上かかり、この時に寝落ちてしまいましたとさ;;

さて、次の日起きて、まずはMacrium Reflect Server Editionの Bootable USB(WinPE 5.0)から起動して、そのままバックアップしていたパーティションを戻していくうちに、・・・あれ、戻せなくなった・・・よくよく見たらMBRパーティションじゃないか!!

そうなんです、そのままだとMBRになってしまって、GPTパーティションにはならないのです。6TBもあるのだから、GPTにデフォルトでしてくれよMacriumさん。
仕方なく、Windows Server 2012 R2 STDを、DSRM(ディレクトリサービス修復モード)で立ち上げます。
なぜかというと、セーフモードだとネットワークも使えないし、下手すると.Net関係で引っかかる場合が昔あって・・・これだと、ドライバもWindows版のSmart Storage Administratorもインストール普通にできました。
まずは、それをおこなってから、Windowsのディスクの管理でパーティションをGPTに・・・ああ、そういえばパーティション全部消さないと、GPTにできないのよねと、DiskpartからCleanして、ディスクの管理でGPTに。ついでにDynamicに設定しました。

さて、ここで2つ目の問題が・・・Dynamic/GPTのパーティションがMacrium Reflect Server Edition Bootable USBで認識しない。なんでーなんでーと思って、もう一度Windows 2012 R2をDSRMで起動してもやはりだめ・・・
Windows付属のドライバ、Dynamic認識しないのかしら。
ベーシックにもどして、やっとめでたく認識、パーティションを2台のバックアップから都合2時間かけて戻し、その後、4時間かかて動画フォルダをコピーして書き戻してめでたく復帰。WDGreenをスペアに設定し完了。

ながながとなってしまいましたが、ここで、とりあえず、HP Smart Attay P420のWDGreen 2TB X4 Raid5のベンチ(左)と、以前にも出したDell Perc 5/iのときのベンチ(右)です。Dドライブのサイズは、HP Smart Array P420移行時に縮小しているので^^;

HPP420WDGreen4xRaid5 Normal

Perc5i WDGreen 4xRaid 5 NonCacheFBWCなしでも強制ライトキャッシュにしてるので、書き込み速度はやはり早いですね。でも、リードは負けてます・・・なぜだろう。これでもキャッシュ配分は、Read 65%/Write 35%なのですがね。
ストライプサイズも違うし、何とも言えませんが、やはりWD Greenなのですかねぇ。
HP Smart Array P420は、AFT対応、SATA6G、NCQも対応しています。

HPP420WDGreen4xRaid5 HitCache

Perc5i WDGreen 4xRaid 5 HitCacheちなみに、キャッシュに収まるサイズだと、もはや化け物かという数字ですね。DDR2-800とDDR3-1333の違いだけでなく、HP Smart Attay P420はPCI-E Gen3対応ですしね。(うちはGen2ですが)

今回HPにしたのは、LSIは確かに安定性もいいのですが、正直、MegaRaid Storage Managerが重いのです。
あれ、Javaでうごいてますしw
あと、Cache Cade(SSDをキャッシュ化)するのに、ストライプサイズが64じゃないとだめとか、ちょっとねー。

HP SSA

HP SSAはWebアプリとはいえ、かなり早いし、ものも小さいので軽快ですね。

HP SSA DriveStatus

もちろん、AFT対応DiskのLogical Volumeも正しく4096と表示されています。
これが、Perc 5/iだと512だったので不安で不安で・・・よく一年以上つかってたなと。

少し難点なのが、スペアドライブのスピンダウンがあるのかないのか・・・設定がないのですよね。
そこだけが不安ですが、まあ、いい感じでSATA6G対応のHW RAID5コントローラーに交換できたと思ってます。

あとは、Smart Cacheライセンスを入れれば(入れられるのか?Proliantじゃないけど)SSDをキャッシュとして使えますね(Readのみですが・・・ここらへんはReadWriteいけるP430とかP440いいなと思う)、キャパシタつけるか、1GB以上のFBWCに交換すれば、ストライプサイズのオンライン変更やRAIDレベル移行とかもできてしまうようで・・・なかなか恐ろしい。

つぎのその3は来月以降ですが、もう3.5HDDとおさらばしたいので、2.5のエンクロージャを買おうと。
さすがに2.5HDDをそろえることはできなさそうなので、1台かってはスペアにして、元1台はずして、リビルドしていく形になりそうです(これがその4)

その4は、まだこれだという2.5インチ2TB HDDがでてないのですよね。それが問題です。

コメントを書く

カレンダー

<<  11月 2017  >>
2930311234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293012
3456789

View posts in large calendar

タグ クラウド