BRi-PSM01シリーズ 電源平滑モジュールの動作確認

PXL_20240513_215742625FiiO K7/K7BT向けをメインとして出品している電源平滑モジュール(BRi-PSM01シリーズ)について、他の機器での活用を考える方もいらっしゃいましたので、手持ちのスイッチングACアダプターなどで動作を確認しています。

 

更新履歴

R6/05/21 5V/4AスイッチングACアダプターを追記
                   USB PD GaN UGREEN 10334 (12V USB PD トリガーケーブル)を追記

 

現在確認できる環境がFiiO K7くらいしかない為、12VのスイッチングACアダプター及びトランスACアダプターのみの確認です。

対象は、

  • 主に5V系小電力向け小容量版 BRi-PSM01-B
  • 従来のKA中容量版 BRi-PSM01-M
  • 受注頒布のフルスペック BRi-PSM01-F

の3種類を対象のACアダプターとFiiO K7の間に入れて、正常に電源投入、音楽の再生ができるかを見ています。
結論としては、12VのスイッチングACアダプターでは、中容量版 BRi-PSM01-Mで正常に動作となりました。もっと読む...

FiiO K7 その9 USB PDアダプターからの電源供給

リニア電源は予算の都合上、仮トランス(Talema 18V 15VA 2個)でそのままなので、今回は別のことを。

電源平滑モジュールにて、USB PDアダプターから電源をとるという話がありましたので、12Vを取り出せるUSB PD Rev 2.0の仕様にも対応しているアダプターならFiiO K7もできるねということで試してみることに。

※USB PDアダプターから12Vを取り出す場合、12V出力の規定があったUSB PD Rev2.0 ver 1.1までの仕様にも対応しているアダプターが必要です。以降は、12V出力が削除されてしまった為、対応していないアダプターが多いので、お使いのUSB PDアダプターが対応しているかどうかと、対応するトリガーケーブルに注意する必要があります。

最近、USB PDアダプターに使われているGaNによるスイッチング方式ですと、スイッチング周波数がMHzと高く、従来のシリコンタイプの数百KHzと比べて、可聴領域にスイッチングノイズが入らない利点があると思います。
今回利用したのは、UGREENのNexode PD GaN Fast Black 65W 10334です。
65W出力と、12V2Aの24W以上に対応し、12V出力もできるものです。
そして、USBトリガーケーブルですが、今回はこのざまでボタン切り替えが可能なものを選びました。もっと読む...

FiiO K7 その7 リニア電源の設計を始めてしまう

FiiO K7ですが、現在も、その6で記載した構成PXL_20240210_130414580

  • YAMAHA PA-6 (リニア電源式ACアダプター(非安定)
    LAMDA ACノイズフィルタ +ダイオードブリッジ(新電元)+WIMAフィルム+ニチコンKA 6800uF x2 = 平滑容量 13600uF
  • ハンドメイド 電源平滑モジュールフルスペック
    EMIFIL+WIMAフィルム+ニチコンKA 25V 1000uF x3 KA 25V 4700uF x4 = 平滑容量 21800uF
  • NFJ FX-Audio Petit Tank Limited Edition
    中華 ハイブリッド固体 25V 330uF x8 = 平滑容量 2640uF

という電源構成で愛用しております。
結局、Petit SusieではニチコンKA化したとしても役不足と感じ、手放してしまいました。
この後、ちょっと経緯など挟みますので、本題まで遠いかもしれませんがご了承を。

ハンドメイド電源平滑モジュールについては、電源平滑モジュールについての記事で、純正スイッチングACアダプターでSusie以上の音質を出せるよう、コストパフォーマンスのMUSE KZ版と、電源平滑モジュールフルスペックでは動作しない為、ギリギリまで平滑容量を落とした中容量版(12400uF)を頒布しています。

正直、村田EMIFILとWIMAフィルム、ニチコンKAまたはMUSE KZを組み合わせた電源平滑モジュール+純正スイッチングACアダプターの構成で、現状の私の電源構成に迫る性能を出せていると思います。
体調によりどうしても音の聞こえ方はかわりますので、ちょっと調子よくないと、聞き分けられないくらいです。もっと読む...

オリジナル設計 電源平滑モジュール BRi-PSM01シリーズについて

先日、FiiO K7 その6にて記載した、私オリジナル設計のハンドメイド電源平滑モジュール BRi-PSM01シリーズについて、少々記載をしておきます。

 まずは、ご購入いただいた方に改めてお礼を申し上げます。

本品は、基本的にはスイッチングACアダプターであれば12V~15V程度、トランスACアダプターであれば12Vの入力に対応するように設計しておりますが、元々は、FiiO K7/K7BTのAKM(旭化成マイクロデバイセズ) DAC AK4493SEQ X 2の性能を引き出すための電源強化を目的として設計しております。
※6月以降頒布予定のBRi-PSM01-Bについては、5V系や小電力で動作するように設計しております。
ですので、以下を主にしております。

  • AKM DACの再現力、繊細さを発揮させる
    すべての音を再現しながらも、全体を聴けば音楽として心地よく聴けること
    また、パートを意識して聴けば、パート、楽器の旋律を感じられること
    繊細な弦楽器の表現、生ピアノの演奏感、ホール演奏の余韻、ミキシングの良しあしまでを再現するAKM DACの繊細さを生かすこと
  • 余計な色を付けない
    あくまで原音再生を目的とし、高音域のシンバルなどに不自然な響きや輝きを付けないこと
    低から中、高音域まで余計な起伏を付けず、フラットな音域とすること
    ハイレゾ領域 (20KHz以上)をごまかさないこと
  • スイッチングノイズを含む電源周りのノイズを低減することで、FiiO K7の真の実力を発揮させる

(K11も同様のスイッチングACアダプターのようですが、こちらについては私のほうでは検証などは行いません。Cirrus LogicのDACですし、K11の購入予定はありません)

PXL_20240210_113417517さて、当方の電源平滑モジュールについては、大まかに2種類のバージョンを考えております。
正確には4種類なのですが、MUSE KZは生産終了となり、入手困難になるであろうこと、4種類目は電源を選ぶため、受注頒布でのみと思います。もっと読む...

FiiO K7 その6 さらなる電源強化を・・・自作電源平滑モジュールの作成

FiiO K7ですが、リスニングのお供としてずっと使っていますが、その5の魔改造トランスACアダプターPA-6とPetit Susie(キャパシタ交換)+ニチコンKA追加基板+Petit Tank LEでずっと聞いておりましたが、まだまだ改善の余地はあると思っていました。

トランス(リニア)とスイッチング方式で、スイッチングのほうが高速で切り替える為、スイッチングノイズを除けば効率も電流の波形もいいのはわかっているのですが、Petit SusieのキャパシタをニチコンKAに代えても、スイッチングノイズによると思われる(といっても相当高周波のはずなので聴感に影響しない・・・はず)高音域の壁が気になりました。
それもあってトランス電源を使用しているのですが30000uF程度積んでも、やはりスイッチング式の応答の速さに追いついていない感があり、さらに2本追加して40000uFにしてどうかという無謀な挑戦を。
(突入電流がどうしても大きくなるので、機器側が対策されていないと破損につながる)

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とりあえず、ユニバーサル基板でニチコンKA 25V 4700uFを4本積んだ検証基板を作り、つないでみることに。

PXL_20240126_080654205まず、機器側へのダメージですが、まあ、今までキャパシタを増やしていっても大丈夫だったように、FiiO K7の保護回路がしっかりしている為、何の問題もありませんでしたね。もっと読む...

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