さて、このHUANAN X79 Deluxe Gaming (g279k v12)のBIOSをアップデートしたときのお話です。
私のマザーはRevision V12でした。(マザーボードに刻印があります)
もちろん、このマザーはサポートのページとか見当たりません。が、ロシアでは人気?があるようで、
ロシアのサイトで、中華マザーに関していろいろ記載があります。
Mod BIOSもダウンロードできます(翻訳サイトを介すとDLできない場合がありますので注意)
私のマザーのBIOSは、271K00130,更新に使用したBIOSは、AdilmslmMod 271K00160です。
CPU Microcodeを更新するために、Win-Raid.comで公開されている UBUを使用して、更新したBIOSを用意します。(UBUの使い方は省略)
更新したBIOSをDOSブートのUSBメモリにコピーします。
ROMがFullFlashの場合は、fpt.exeを使います。
fpt.exeは、同じくWin-Raid.comに解説があります。
X79なので、Intel ME System Tool v8 r3をダウンロードし、この中からfpt.exeを同じくUSBメモリにコピーしておきます。
USBメモリのDOSブートですが、すでに設定でCSMを無効にしていたりUEFIブートにしているともちろん起動しません。
- CSM有効
- Video BIOS Launch Policy:Legacy
- Storage BIOS Launch Policy:Legacy
として、レガシーブートしましょう(UEFI: がついていないこと)
ブートしたら、
fpt –o ORGBIOS.ROM
(ORGBIOS.ROMは保存するBIOSのファイル名)
で、オリジナルBIOSをバックアップしておきましょう。
fpt –f <BIOSファイル名>
でBIOSを書き込みます。
この時、連続で2度行うことです。
2度目は、異なるものだけ書き込む為、正しく書き込めたかの確認になりますし、
ロシアのサイトでは、1度だと全部書き込めずブートできなくなる場合もというような記載も・・・(機械翻訳なので何とも)
1回目でCompare失敗(英語)と赤文字表示されたままで電源を切ったりしたら目もあてられませんね。
私の場合は、2度目は1ブロックだけ書きかえました。
その後、電源を入れなおして、起動・・・の前に、電源を落としてCMOSをクリアしましょう。
(これをやらずに電源を入れて、起動しない~と焦った)
BIOS画面はDELキー起動でやってますが、必ず、Intel MEのバージョンが表示されていることを確認しておいてください。
(これも、V13も構造変わらんだろうしとおもって、K00240を書き替えたらIntel MEのバージョンがNAになり、Windows 10の起動もめっさ遅くなりましたので・・・)
とりあえず、K00240はだめだったのですが、K00230のCPURAMパッチ付きを試してみようかしら・・・
と、試したところ、やはり、V12にV13用はだめですな。
(K00160までがV12の模様)
K00160にこの後戻しました。