Windows8.1/2012R2/Intel ProSetとHP1810G問題

えーと、とりあえず忘れないようにと・・・書いておきましょう

HP1810-8Gv2

まあ、原因は、Intel ProSetとHP1810GのEEE/Cable Length Detectionの衝突っぽいですが・・・

Network 201406

(6/30) ケーブル間違いを訂正、書き直し・・・やはりVisioは楽だ

私の家のPCですが、合計5台(1台Ultrabook/4台は自作PC)あるのですが、基本的に1つのハブ及び無線LANルーター(APモード)につないでいます。

Windows 8.1及びWindows Server2012R2になってから、なぜかうちのHP1810 8Gv2が暴走するようになりました。
これまた、Intel NIC+ProSetのPCが起動するたびに発生し、最初はIntel CTまたは82574Lかと思ってたのですが、メインPCをLANから外しておくと現象は発生しないということも発見、原因はどんどん絞られていき、Intel NIC(特に82579V)とIntel ProSet 18.8.1以降だとWindows 8.1起動時にHP1810-8G v2がループ状態みたいになり、ハブを再起動する羽目に。
尚、ファーム1.9よりも1.5のほうが少々ましなだけで何もかかわらなかったという。

そういうのもあり、いったんクライアント側のリンクアグリゲーションをはずし、Windows 8.1/2012R2標準ドライバで行っていました。

まあWindows 2012 R2側は、OSのチームでいけるのですが、さすがにクライアント側はProSet使えないとなと。こんな2台だけでやっても仕方ないように見えますが、クライアント側は外にも出ますし、マイピクチャや音楽ファイルはサーバー上の共有フォルダを直接アクセスしていたりします。
サーバー側にはこのブログや仮想マシンがあるので、外からや、別のPCからの接続とメインのクライアントからのファイル転送が同時に起こる場合は多々あり、リンクアグリゲーションする意味はあったりします。

さて、話を戻して、82579VとProSetの組み合わせで発生するということで、こいつの何が違うか・・・EEEか・・・ということで、ハブ側のEEEをオフに。
すると、起動時に必ず起こっていたハブの暴走が止まりました。
でも、その日はそのままに、朝になったら暴走してました・・・ついでにCable Length Detectionも無効にしてあげて以降、1週間ほどたちますが、この症状は全く発生しなくなりました。

今はIntel ProSet 19.1で上の図どおりで運用しています。

尚、上の図は有線のみで、無線は書いておりませんが、
2.5GHzOnlyの AndroidタブやF-05D、及びIphone5cはPlanexのハブに11nで接続、5GHz帯対応の(あれとか)ものは、Atermに接続しています。
Ultrabookも、ばらして、最初に付属していたAtherosからIntel Wireless 11nを経て、Intel Wireless ACに換装し、11acでAtermと接続しています。

まあ、こんな感じで、5年くらい前にはよく発生していた相性問題、久しぶりすぎて大変でしたというお話。
うちには、相性問題やパチモン問題が出ていたIntel Pro/1000GTもありますし^^;;;

Intel NICは100S位からずっと使っていたりします。
Reaktek・・・蟹はCPU負荷がひどすぎて使いたくないです(さすがに、Ultrabookの蟹や、拡張スロットのさせないPCは仕方なく蟹のままですがね。

そして、Broadcomですが、最近安物に搭載されているチップに悩まされておりまして。昔はTCPオフロード関連のドライバ不具合か、チェックサムがすべてエラーになってしまう悲しさとか。
ちなみに、悩まされてる問題とは、サーバーの共有フォルダの情報が更新されず、ファイルがあるのに見えないという状態がたまーに発生してるのですね。これがまた、PC再起動で直ったりするのですが・・・Windows 7とWindows Server 2008R2でして、関連するHotFix当てても、たまに発生してます。ちなみに、BroadcomのPlusや、Intel 82574L/82579V/i218-GMでは発生しないという・・・

そういうわけで、Broadcomも信用してないのです。安いのですがねぇ。

昔使っていたIntel CTも3、4枚買ったものですが、今はすべて友人などに行ってしまいましたね。
そろそろ新しいIntel NICほしいのですが、サーバーのi340くらいですからね。せめて、サーバーにi350、メインにはそのおさがりで340でもいいかもしれないなと思っているところです。

本当は、SR-IOVをサーバー側で使いたかったのですが、Rampage III ExtremeのBIOS 1601でも、PCI-e ATSなどに対応していないようで、i350積んでも使えなさそうですね。
でも、X58 express自体は、Intel VT-d Rev2をサポートしており、PCI-e ATSもサポートしてるはずなのですけどね。
メインPCのほうは、X79マザーで、BIOSも対応しているようですが、Win8.1なので意味なしと・・・

そのうち、怪しいi350でも買ってみますかね。

そして、そのうち、このHP1810-8v2を、HP1810-24Gv2にしたいなと思ってたり。
8ポートでリンクアグリゲーション2台を行うと、それで4ポートとられてしまって、Ultrabookはルーターから回してる始末ですからねぇ。
あちらは、3万円くらいしますけども、SFPが独立(他のハブのように他のポートと共有ではない)していたりして、すごく使い勝手がいいのです。Netgearなどもっと安価になってたりしますけど、リンクアグリゲーションのトランク数に制限がありすぎて使えないので。HP1810も初期タイプは制限ありましたが、v2になってから全ポートをトランクにしてもあまりある、かつ、2ポートづつすべてトランクにも可能なくらい制限がなくなりましたからね。

ごそごそ追記祭りになってますが、ご容赦を・・・こういう時くらいしか書けなくて・・・

私が使用しているHP1810-8Gv2ですが・・・通常のスイッチングハブ程度の予算で、LACPが使えるハブを探していました。
こちらについては、まあ、うちの会社もなかなか提案に使える予算なんて出ませんからね。IEEE802.3adがどれだけつかえるか、それを知りたくて自分で構築しようとしてました。中古で、CentreCOM GS916Mを手にいれていたのですが、大きすぎて場所に困ってしまいまして。

そもそも、HPのハブなんて、普通買わないのですが、Windows Phone関連のTwitter仲間の方に教えてもらって、HPのホームページで仕様を見たところ、1万強でLACPが制限なく使えるスイッチで、元3comの子会社を買収して継続しているとか、これならと思ってHP Directから購入したものです。HPのサポートにシリアルナンバーを打ちこんで登録したら、2112年とか出て笑っちゃいましたが(Lifetime保証)

リンクアグリゲーションによる効果は、1対1じゃまったく意味はないのですが、他のPCやネット上への送受信を含め、クライアント、サーバー間の通信速度が全く落ちないのには驚いたものです。結局2本束ねれば、2本分のスピードが出ます。でも、実際には、1Gbpsが2Gbpsの速度になるわけではありません。車線が増えるのですね。

ギガビットイーサネットは、双方向で、対向1車線の国道みたいなものです。リンクアグリゲーションを行い、2本束ねれば、対向2車線になります。
車線が増えるので、混雑が緩和されるのですね。

これを元に、提案、実際に動作しているところでは、HP1810-24Gv2ハブを使い、ハブ間は4Gbpsでつないで集中ハブを経由してサーバーハブに接続、サーバーハブにつながっているサーバーはすべて2本づつ束ねていたりします。
1台のハブなんかは、4本のトランクが6つ・・・すべてリンクアグリゲーショントランクでつながっていたりしますが、この金額のハブではなかなかできない芸当だと思います。

今後、24Gv2を買うなら、NTT-X Storeとかだともっと安価に購入できそうなので、そちらをねらってみますか。
でもまずは、i350-T2を入手することですかね。あとはSurface Pro3もほしいですわ。

でも、今年中に、もうぼろぼろになってしまった車をなんとかしなければなりません。
マニュアル4WDなんて車種が限られて><

コメントを書く

Month List