さすがに、データを保存しているICH10RのRAID5、HDDが3年になってきて大丈夫かなとおもってたところでした。
サーバーなので、24時間稼働考えれば、さすがに3年くらいでみておかないとね。
で、運よく、古いとはいえ、HW RAIDカードを頂いたこともあって、どうしようかと悩んだのです。
最初は、ICH10Rから、そのままMegaRaidに移そうと思ってたんですが、IYHの誘惑に負けてしまい、2TB HDDを3台購入（最初は1台、データ移行用にかったのですが・・・）
というわけで、2TB X4のRAID5にしまして、残るHGSTの2TBをスペアにしようと、サーバーを止めていろいろやっておりました。
こんな感じになって、もうぐっちゃぐっちゃ。
もともと水冷PCですが、MegaRaidがかなり熱をもつので、LSIのチップに銅製のヒートシンク貼り付け、ANTECのスポットクーラーで風を送っています。
ついでに熱くなるMAYA44eにも風を送ってます。^^;
下にはIntel CTが2枚はいってますが、これも無駄・・・そのうち、Intel i340-T2（中古）が届くとおもうので、そちらに入れ替えます。
さて、RAID構成ですが、
いままでは、
RAID5 2TB
RAID1 ２TB
これを、
RAID5 6TB
- WD 2TB X 4 ＋ Hot Spare HGST 2TB
と。
ホットスペアは正直、どうしようと思ってましたが、MegaRaid、さすがにスペアのスピンダウンがあるようなので、これでいいやと。
RAIDのコントローラーがちがうので、そのまま移行というわけにはいきません。
最初、RAID５から作業してました。うちはMacrium Refrect Serverを使ってまして、こちらで、RAID5のドライブを2TBにコピーし、RAID崩して再起動、Option ROMを開いたところで、つい操作ミスって、RAID１のリビルドドライブにしてしまい、またコピーしなおす羽目に。
RAID５もくずしていたので、そちらもワーニングでまくり、設定で崩してしまったのもあり、認識せず。しかも、ICH10Rは、1台ない状態だと、ドライブも見れない。
MacriumRefrectのWindows PEがブルースクリーンでおちるようになり、しかもWDのセクタサイズのおかげでVSSのシャドウコピー失敗する始末。というわけで、別の2TBをつないで、元の1TBにrobocopyでデータをコピーしてました。15時間くらいかかった＞＜
その後、Intel Rapid Storage Manager上で、RAID１，５を崩しました（RAID1はデータそのまま残るので安心）
MegaRaidのCLI上で、2TB X 4をRAID５として登録。Windows Serverのセーフモードで立ち上げ、GPTとしてから、パーティションを切り、やはりrobocopyでExchange、IIS、SQLのデータを書き戻しました。robocopyなので、時間はかかるも、書き込み早い早い。倍くらいですかね。
そして再起動、こんどは通常起動です。
普通に立ち上がり、Exchange、IIS、SQLも正常に稼働。robocopyのMIRとCOPYALLつけて、ACLその他も含めコピーもあり、共有含め全部復旧。
現在は、WMAを書き戻し終わって、各種ドライバなどのファイルをコピー中、そのあとは、HGST 2TB（元RAID1の片割れ）からデータを書き戻し、こいつをSpareとして登録して完了ってところですね。
頂いたRAIDカードはDell Perc 5/iでMegaRaidのOEM。 中古で15K位で売ってます。
UEFIサポートはないので今のご時世つらいですけど、うちのX58には十分。
メモリもDDR2-ECCのキャッシュが乗っています。
ここのページを参考にMegaRaid のFirmに書き換えて使用。
でも、BBUのバッテリーがないので、マネージャー上ではWrite Throughになってますね。バッテリー手配中です。
これで、ずっとかなわなかったHW RAIDカードを入れることができました。
私はArecaが好きだったのですが、これで、今後もLSI MegaRaidになりそうですね。
余談ですが、Lumia 920で普通にフラッシュ焚いて取ると、ほんと普通に見えます。最初のやつもそうですね。
でも、実際は・・・フラッシュ焚かないとこうなる・・青すぎてまぶしいｗｗ