W10M UWP Appで苦労した話

Windows 10 Mobile Advent Calendar 2017 23日目になります。

今年の2回目の記事はあまりいいお話ではなく、仕様や私の体調などちょっといろいろあって白紙に戻したアプリのお話です。
白紙とはいえ、やらないというわけではないのですが。

連絡先のインポート

UWPアプリ1

VCard形式を読み込んで、連絡先を登録したかったのですが、UWPでPeople登録できないんですよね。
Silverlightではあったようですが、さすがにちょっとねということで。
Outlook CSVに出力して、Webでインポートしてもらうという手間が入れば、確かにできますが、さてどうでしょう。

メディアプレイヤー

UWPアプリ2

これも、いろいろ悩みました。
CueシートFlacまで対応するとなると、自前でデコードしなければなりません。AsyncでデコードされたPCMデータをバッファリングしながら必要に応じてリサンプリングし、デバイスに送ります。
ここで困るのがWMAです。MSのブラックボックスですから、OSにデコードしてもらうしかないのですね。
Foobar2000みたいにバッサリ切るのは、うちの音楽ファイルの9割、5000曲くらいがWMA/WMA Losslessですから。
このほか、タグ、アルバムジャケット、バッファデータをスペアナ可視化などいろいろありますし、WASAPI使えるのか?そもそもデバイス側のビット/サンプルは?といろいろ考えているうちに体調を崩し・・・

UWP2.0が使えるようになると思っていたのですが・・・・ねぇ。

QRコードリーダーもちょっと考えていました。Lumia系はマクロも強い方なのですが、サードパーティW10Mはマクロに弱く、NuAns NEOなんて、タバコの蓋裏のQRコード、ほとんど読めなかったりしますので。

精神的に落ち込んで、家でVS開く気になれなかったのが痛いです。
まあ、忘れたころに出来上がるかもしれません。

W10Mの今後は悲しい状態ですが、私はサポート終了まで使い続けます。
Project Andromedaがどうなるのかわかりませんが、通話機能さえなんとかなれば、そっちでもいいんじゃないかと。
(その際、大きさその他は目をつぶる必要があるかもしれませんが)

私にとって、AndroidやiOSはUIその他使いづらいのが一番ですねぇ。
メインはNuAns NEOでしばらく行きましょう。

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