ATH-W5000、ATH-EW9 もちろん健在ですよ(長文に)

久々にPCオーディオ関係を書いてみようかと・・・

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ええ、昔の記事からちょうど4年くらいになる、ATH-W5000ですが、もちろん、私の環境ではバリバリ現役です。
後継機が出ていないので買い替えるつもりもなし。オーテクもこれ以上のものを作れていないのかしら。

今思うと、ATH-W3000ANVは買っておけばよかったかなと後悔しています。アサダ桜の限定品ですしね。
でも、当時は、型番をみて、あ、W5000クラスまではいけないんだなとおもって、買わずじまいでした。・・・予算もないですしね。

時々思い出したように更新しているブログ内ページのPCオーディオ環境ですが、現在もこの通りでございます。

基本的に、サーバー上のHDDにWMA Losslessを保存してます。ちょっと変わったことといえば、ミキサー兼TV録画マシンにMaXiO ホストカードを入れてるので、そちらで直接 uLilithを起動、ASIOで再生してるというところでしょうか。

パワードモニターが壊れてしまったので、以前のESI nEar04(これもパワーアンプ壊れ)に、自作のデジタルアンプ(リンク先は旧Web)を接続してスピーカー再生。ATH-W5000はMaXiO XDのヘッドフォン端子(このヘッドフォンアンプがもうそこらのヘッドフォンアンプよりいい音だすんですよ)から再生。これもほぼ変わってませんね。

ATH-W5000ですが、相も変わらず、原音に忠実な、空気感バリバリの音をだしてくれますね。
懐かしい、ブルーノートのMiles Davis Dear Old Stockholmなんて、レコーディング時はこんな配置だったんだなとわかるくらい。
ほんと、生音録音に強いですね。もちろん音源録音も忠実に再生します。忠実すぎて、ミキシングの良しあしがわかってしまうくらいに。
トラック毎のミキシングなのか、全部一発再生でミキシングなのかも大体わかってしまうくらい。
全部再生だと、どうしても空間が1枚なので、平べったーく再生されてしまって、せっかくの音が死んでるように感じます。

最近、KOKIAさんのCDずっと聞いていますが、声の伸びがすさまじいです。もちろん演奏も。
そして、momentはホールでの一発どりアルバムなので、他のアルバムとの違いもはっきりでます。
中音域の広がりがちょっと過剰気味に感じるもよい。ホールらしい響きですね。
そして、限定版付属のDVDなどでホールレコーディングの状況をみることができますが、その場所で演奏、歌唱を忠実に再現してくれてますね。

よく聞くのは

  • The Power of Smile
  • ありがとう...
  • 命の光
  • 祈りにも似た美しい世界
  • 私の太陽
  • INFINITY
  • infinity
  • moment~今を生きる
  • 大人のオオカミ
  • 本当の音
  • 空でつながってる
  • 記憶の光
  • tell tell 坊主
  • 愛のメロディー(original/soundtrack ver)
  • 夢の途中

です。調和 Otoとか、so much love for youとかもきいたりしますが、基本的に聞かない曲はないかな。
KOKIAさんの歌唱力がもうすごすぎると感じさせてくれる再生ですね。さすがATH-W5000。

あとは最近はなつかしいFire Bomberとかも聴いてますね。
放映時のLet’s/Second/Dynamite Fireくらいしか持ってなかったのですが、
Angel Voice聞きたさにUltra FireやRe.FIRE!!も購入して聴いてます。
もちろん、一番新しいヴァージンストーリーも・・・このCDは、この曲目当てで購入したくらい。

私には、世代的に、Fire Bomberの曲はやはりJ-Popであり、日本のロックなんですよね。
最近のJ-Popなど、いろいろ方向が変わってしまっていて、あまり聞かないのです。

ATH-EW9は外で聞くときや、寝っ転がって音楽を聴く際に使ってます。
再生元は、基本的に、NOKIA Lumia 920ですね。
NOKIA LumiaシリーズはWindows Phone OSを積んだスマートフォンですけど、なかなか音楽再生能力も、モバイルデバイスとしてはかなりいいのですよね。
ATH-EW9は耳かけタイプのイヤフォンですけども、アサダ桜ハウジングを持つ、性能的にはミニATH-W1000という代物、たいていのDAPでは性能引き出せません。ポータブルアンプくらいないとね。
Lumia 800/920のびっくりするところは、その性能を引き出してくれることです。
そして、Lumia 920は、再生環境が貧弱だと、とたんに音がひどくなるATH-W5000の再生能力に及第点をあげられる再生能力を持ってます。
なので、たまにLumia 920でW5000をつかって聞いてたりもします。
Lumia 920では、たまにエラーはでるとはいえ、WMA Losslessを転送、再生可能なので、車の中では有線でカーオーディオにつなぎ、外ではEW9で再生してますね。

さて、夏場のヘッドフォンは、暑いなかよく蒸れてしまい、イヤーパッドが汗で濡れてしまい、そのままほっとくと、すぐに寿命が来てしまいます。
ATH-W5000はラムスキンを使用していて、下位のヘッドフォンよりしっかりしてるので持ちますが、それでも数年使えばやれてきます。
私の場合、ATH-A900のころから、洗剤能力/Proを使用して、汗でぬれたりした場合必ず掃除してます。
まずはからぶきで汗を取り、少量布やティッシュにしみこませ、それでふき取るという感じですね。
ふつう、イヤーパッドは革なので、洗剤など御法度なのですが、この洗剤能力Proは革でも大丈夫で、ずっと重宝してますね。

もちろんウッドハウジングも問題ないです。マグネシウムのフレーム含め、これ一本でOK。
この洗剤は軽く吹いただけでもタバコのやにも簡単に落ちるので重宝重宝。
たいていはPRO業務用の2Lを購入してつかってるのですが、家族にもきにいられて、いろんなところでつかってるので、今回は4Lを購入。100倍程度に薄めてティッシュに吹きかけ、イヤーパッドを直接掃除します。黒くなって、色落ちと思うのですが、4年つかったイヤーパッド(夏場はほぼ使用毎にお掃除 )はこんな感じ。

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まったく問題ないですね。
さすがに4年はもうパッドが型崩れしてますけど。

ATH-W1000は3年、ATH-A900は2年で交換してましたから、4年は持ったほうだと思ってます。
もちろん、交換用イヤーパッド(5000円するの><)とウイングサポートのほうも交換部品を入手済。
交換しないとね。

交換はまた別にそのうち。
ほんとは昨日やるはずだったのに^^;音楽聞いてしまってますね。

これらのヘッドフォン、機器、デバイスはどれも手放せない、大切なもの・・・

私にとって、音楽は、落ち込んだ時や精神的に追い詰められたり、うれしいとき、哀しいときに力を与えてくれる大切なもの。
最近もかなり追い込まれ、つらい思いをしたり、歯がゆい思いをしたり、なんでできないんだ!と、自分を責めたりします。
その時は音楽を聴いて、自分を元気づけたりしてもらっています。
そんな大切なものだからこそ、環境に妥協したくないのです。
もちろんもっと上を目指せばきりがないでしょう。
この音楽環境は、自分の力だけでは成り立たなかったものです。
いろんな縁もあり、今の環境を構築できました。

今後も大切にして、大切な人と一緒に音楽を楽しめたらいいなと心から思います。

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