エージング期間として、約2週間、寝る前から朝まで小音量でいろいろなジャンルの音楽を流していました。
大体エージングはいいかな?というところです。
音質
ESIのカードをずっと使ってきたので言っちゃいますが・・・え~まさしくESIの音ですねぇ。
コンシューマー向けのAudiotrak、ProdigyHD2も音質はかなり良いのですが、あくまでコンシューマ向けの音かなとは思っていました。
(もちろん、OPAMPで化けますが)
MAYA44eに搭載されているDAC/ADCチップがWolfsonということで、正直、Audiotrak MAYA44MK-IIを思い出してしまい、ちょっと怖い部分もあったのですが、ESIとして作られているだけあって、原音に近い音質だと思います(抽象的で申し訳ない)
音域のバランスは、低、中、高音域バランス良く出ていると思いますが、Wolfson DACの特性か、やはり高音域が少々弱め、低音域が少々強めにも感じます。
(ヘッドフォンでは気にならないのですが、Lineで出力するとちょっと気になるかなという程度です)
左右の分離もよく、生録の立体感も出ていて、やはりESIのカードですね・・・
(Lynxとか使ったことはないので・・・そちらと比較はできませんが・・・高いしね)
入出力
2-in/2-outの標準TRSフォーン端子ですが、In1-2はファンタム出力(+48V)のマイクプリアンプに切り替えが出来ますし、In3-4はHi-Z入力に切り替えができます。
どちらも、Lineに切り替えて使用可能なので、いままでのESIの内蔵カードより、選択肢が増えていいですね。
Out1-2、Out3-4は、どちらもLine/ヘッドフォンを自動認識してくれますので、Lineとヘッドフォンの同時使用などもできて、やはり便利です。
ぶりちゃんは、Out1-2をLine、Out3-4をヘッドフォン出力として使っています。
ミキシング/ルーティング
MAYAの名を受け継ぐカードですので、デジタル、アナログのミキシング、ルーティングはお手のもんですねぇ。
出力時に、Outの音をそれぞれのチャネルに出力することができますので、ASIOにてOut1-2に出力したものをLine出力しながら、Out3-4でヘッドフォンで聴くなどもできますし、別のOutに出力する際のゲインを調整できますので、Line出力の音量はそのままに、ヘッドフォン出力の音量調整ももちろんできます。
また、デジタル出力は1-2または3-4の出力どちらを使うかも選択できます。
コントロールパネルも改良されて、わかりやすくなっていますね。
ESIならではのDirectWireももちろん健在です。
ドライバの対応
ESIのドライバはAudiotrakと違い、Vista対応の正規版ドライバがリリースされていて、安心感があります。
Juli@もそうですが、Vista64bit版にも対応し、署名付ドライバなので、インストール、起動時も安心ですね。
また、64bitOS上で、32bitアプリケーションでのASIO出力、64bitアプリケーションでのASIO出力にネイティブ対応していますので、64bitOS上で、32bitのDAWアプリケーションを使うにも安心できます。
・・・ぶろぐに書く内容じゃなくなってきたな^^;
とりあえずここら辺で(汗
試聴環境は記載してませんが、そのうち、このぶろぐのページに1コンテンツ作ろうかなとも思ってます。