鯖のHyper-V仮想マシン用にSSD+エンクロージャを追加してみる

うちの鯖のHyper-Vですが、本体のシャットダウンが異常に遅いとかいろいろありまして、海外で、RAID5やってるとおせーよという話があり、それでこうなったら、SSDいれるしかないかと。現在、100GB超えてるため、256GBないとこまるな、でも高いのよねとおもって、調べていたら、AmazonでTranscendのSSDやっすいじゃん!!ということで、悩んだ末に。

あと、今まで考えていたのが、そろそろ、ODDもつけられるようにしておきたいということでした。
サーバーなのでほとんど必要はないのですが、うちのZalman Z9U3は5インチが3段しかないので、まあ、フルサイズの5インチODDは選択しにはないなと思っていました。

そして、USB接続で使いまわしてるスリムDVD-RAMを使いまわせばいいなということで、考えたのが、5インチベイ1つでODDと2.5ドライブを2つ入れられるエンクロージャ。ああ、Centuryとかラトックとかは今回除外してます。
以前3.5インチベイ用の2.5 2台のラック買ったら、SATA6Gで不安定になるとかいろいろありました。
ラトックは5インチベイ用のを数台買っていますが、ケースレスだと、HDDのサイズで出てこなかったり、コネクタのハマり具合で壊れて取り出せなくなったり平気でしますので。

で、今回用意したのが、

です。

WP_20141028_20_46_38_Pro

いつも通り密林から購入。

いままでの不安定な楽ラックにはSATA3Gで十分なバックアップHDDを残し、システムに使っているTOSHIBA 256 SSDと今回購入のHyper-V用SSDをこちらにいれます。

WP_20141028_20_52_45_Pro

まずは、IcyDockのトレイを外してみると・・・さすが、公式でメルセデスのSUVに踏まれても大丈夫なくらいの頑丈さ

WP_20141028_22_15_34_Pro

裏はこのような感じで、ODD用のSATAと2.5用のSAS/SATAケーブル接続、電源が2つで済むのがうれしいところ。
ファンは今回、SSDなので使用しないですけど、スイッチ付で切ることができます。

WP_20141028_22_15_20_Pro

内部のHDD接続部も、SASコネクタになってますね~

WP_20141028_22_16_22_Pro

早速、SSDをそれぞれねじ止め。裏から付属のねじで止めます。このケースは15mmまでいけますが、私がいれるSSDはどちらも7mmなのですかすかですね。

WP_20141028_22_15_50_Pro

ODDもスリムラインSATAのドライブであれば普通につきます。これも付属のねじで止めちゃいます。

WP_20141028_23_28_38_Pro

早速5インチドライブに入れます。3.5インチHDDドライブケースだと、奥行きがありすぎて結構じゃまになるのですが、こいつは5インチODD程度の奥行なので結構らくですね。

尚、こういう製品では、当たり前のことなのですが、意外とケースの5インチベイって作りが甘々です。固定ねじを締めすぎると、安い作りなケースの場合は、ODDやHDDが取り出せない場合もあります。なので、一度固定したら、ODDやHDDを軽く外そうと確認しましょう。外しにくかったら、5インチベイに固定しているねじを緩めたりして調整します。

これをやらずにとれない~といっても、所詮、ケースの作りになるので言い訳にしかなりません;;

さて、この後、SSDにHyper-V関連を移して、バックアップ対象も変更して調べたところ、結局変わらず。
起動、シャットダウンは早くなったようですが、Hyper-V VMMSがきちんと認識してないようで。
というわけで、結局、Windows Server 2012 R2をクリーンインストールしたら治りました。
WS2008R2からアップデートしてて、しかも、途中、Macrium Reflect Server Plusのベータをいれてたことで、たぶんVSSがおかしくなってたのでしょうね・・・Hyper-Vのパーティションのスナップショットとるのに1時間以上かかってて困ってたのがウソのよう。

ODDも普段はつけといてますが、メインPCなどで増設したい場合、付属のピンをしようして押し込んで、レバーを開けばすぐ取り外せます。ホットスワップが効くので、その後戻すのも問題なしです。これは便利。
ま、同じケースを使用して使いまわすのも手ですね~
私の場合、メインPCはPioneerの5インチフルODDしか使わないので、そういうのはないのですが^^;

 

SSD370Bench

SSD370SMARTSSD370Healthさて、あんまりTranscendのSSDについて書いてないのですが、これ、結構いいですね。うちはICH10Rにつないでいるのでそんなに早くはない(SATA3G)のですが、それでも十分なスピードです。


あとは耐久チェックですね。すでに1か月ちょい24時間稼働してますが全く問題はないですけどね~TOSHIBA 256SSDはもう9か月かな~
まあ、一般向けなので、24時間稼働はもちろん対象外ですね。以前はIntel SSD335壊しましたが、あれは電源がオンオフ繰り返すひどい状態で最後には煙吹いたので、電源のせいですけど、さすがに修理にだせませんな;;

 

ただ、SATA電源のアクティブ出力は何とかしてほしいな。・・・まあ、まったく出力しないTOSHIBAよりはましだけど、Transcend 370は、たまーに点滅してるんですが、いつついてるのか疑問。・・・それって、まったく出力してないよりもはっきり言って迷惑かw

こうやって、2.5インチのエンクロージャ環境になっていくとですね、今の3.5HDDのRAIDをすべて2.5インチ化したくなります。
5インチベイは2段あるということは、2.5インチHDDを8台、9.5mmなら12台入れられますから。
8台であれば、SAS/SATA RAIDカードから直接2本のMiniSASケーブルでひけるしと思い・・・こんどはいろいろと計画中です。

これが、計画その1でした。その2、その3、その4(分割)とあったりします。

コメントを書く

Month List