Exばっかり増えていきますが、あえて、本編はまだお預けです。
NuAns NEOのカバー、しばらく使っていると、電源ボタンやボリュームDownを強く押さないと反応しなくなってしまったりしますね。
特に初回のTwoToneトップは、溶着が甘く、電源ボタンが斜めになってしまい、押しづらくなります。
さて、そこで、少しの労力で改善できないか試してみることに・・・
さて、今回用意したものは、セメダイン スーパーXです。私も旧Webページでいろいろやってたころからお世話になってる、この弾性接着剤。いろいろつかえるのです。
ボタンが取れた時でも、これで接着できますよ?
あとはつまようじ、そして、カバーです。
セメダインスーパーXは、弾性接着剤と言われ、振動に強い接着剤です。また、シリコンですので、乾いても弾力性があります。
これで、カバー側のボタン接地面をかさ上げしてあげようという作戦です。
まず、つまようじで少しずつ、スーパーXをボタンの中心に盛ります。横長に盛っているのは、ボタンが斜めにならないように、そして斜めになっても押せるようにです。
盛りすぎに注意しなければなりません。0.5㎜程度盛ります。
盛った後、水平に見て、カバーのエッジからはみ出していないことを確認します。
1,2時間程度乾かして、表面がべたつかなくなったら、一度NEO Coreに組みます。
組んだら、しばらくそのまま置いて、盛ったすーぱーXの乾いていない中身が動き、フィットするようにしておいておきます。
その後12時間程度乾かせば、普通に使用可能になります(完全硬化は24~48時間)
私の場合、初期のダークウッドを、ボタンとカバーの接着も含めやってみたところ、完全ではないかもしれませんが、だいぶ電源ボタンの改善が見られました。また、Vol Downもだいぶ効くようになりましたね。
私の場合、家に常備しているスーパーXホワイトで行いましたが、目立つので、スーパーXブラックを使うのもいいかと思います。
尚、溶着の代わりに使う場合は、一度ボタンを完全にはずして、ボタンを固定する凸に少量スーパーXを盛り、その上からボタンを押し込むのがいいかと思います。特に外れてしまったボタンだと浮いてきますので、上から接着すると、押し込みづらくなります。
上から接着したカーキ・・・結局電源ボタンが斜めになってしまいました。
尚、10分くらいして乾き始めたら、3か所の凸部分の上下左右をつまようじの背の部分で押し込んで、密着させます。その際、ボタンとカバーが平行になるように調整します。
見づらいですが、このようにしっかりと凸部分が出ています。
そして、12時間硬化後に本体に取り付けたダークウッド トップ、48時間近く取り付けてたものはこのような感じになっています。
しっかり各ボタンにフィットして、平べったくなっています。
現在は、ブビンガのトップカバーで施工中です。これもしばらくつかってたので、電源やVol Downが甘々になってますので。
スーパーXはホームセンターで容易に手に入りますので、お困りの方はお試しになってみるとよろしいかと。