トップコートにファレホ ポリウレタンバーニッシュを使うメリットとデメリット

ProShot_20190622_195754RGエクシアリペアⅢの記事でも少々書きましたが、全部書ききれてないとおもったのでちょっとだけ書き足します。
なお、あくまで個人的に感想や体験ですので、人により違いはあると思います。参考程度に。

ファレホのメリット

  1. コストが安い(200mlで1000円ちょい、ファレホエアブラシシンナーもエアブラシ環境では必須ですが、うちの場合、アクリジョン エアブラシ用チューナーで代用です)
    RG十数体分や、他のプラモなどにつかってますが、まだ3分の1残っています
  2. 一液性ウレタンクリアのため、透明度が高い。つや消しの場合もしっかり艶消しになります。
  3. 吸着性塗料のため、PS,PP,ABSを侵さない(特にRG作ってると、気にしますよね)
  4. メタリックカラーの上に吹いても、メタリック粒子が流れない(これは、気にする人多いのでは?)
  5. 実際は塗膜自体はウレタンクリアのため強い(デメリットも参照)
  6. 平滑性、塗料の伸びがよく、艶あり、つや消し共に、筆塗りでもきれいに仕上がる。(タッチアップが楽)
    追記:上記理由により、水転写デカールであれば、数回重ね塗りでデカール埋めが可能。
    (RGのリアリスティックシールはかなり厚塗りになってしまうけども)
  7. クリアパーツを気にせず一気に吹ける。
    (うちの場合、RG 00ガンダム系など、クリアパーツにもグロスバーニッシュかけてます)
  8. 完全乾燥後は、コンパウンドで磨きも可能
    というか、ミニルーターで毛ブラシやバフ掛けできる

ファレホのデメリット

  1. 入手性はよろしくない(ボークス直営店系くらいしか置いてない)
  2. 吸着性塗料のためか、衝撃やこすれで、素材からはがれてしまう=塗膜が弱いと感じる
    ファレホカラーの上に吹くと結構強いのですが、PS、ABSそのままだと・・・
  3. 乾燥時間は、ファレホ系+ウレタン系のため、相当長くかかる
  4. パーツの合わせがタイトで重ね塗りすると、塗膜が一体化してしまい。動かした際に塗膜剥がれを起こしやすい。
    (これを忘れて、RGバンシィにマットバーニッシュを一気に吹いたのち、乾燥時間を長くとったにもかかわらず、デストロイモードに変身させたときに、腰フロントアーマーの塗膜が・・・記事の写真参照
  5. エアブラシのお手入れに、ファレホまたはアクリジョン用のツールクリーナーが必須
    詰まりやすいのと、Mr.カラー用のツールクリーナーだと、アクリジョンと同様に固まります。

トップコートというか、クリア系はいままでいろいろ使ってきましたが、やはり缶スプレーはコストがかかるなというのが第一印象です。

まず、トップコートですが、これがまた容量少ない割にいいお値段なので、1本でRG1体半とかになったりする場合や、大型のものや、可変ものだと、部分毎にコートするのもあって、1本で足りないとなったりします。しかも塗膜弱いですよねぇ。(プレミアムには手を出してません)

昔はMr.スーパークリア系を使っていました。速乾性もあり、塗膜も薄くできていいのですが、なにぶん、溶剤のにおいが・・・エアブラシ塗装だとツールクリーナーのにおいもすごいですからねぇ。
また、つや消しを吹くと、塗膜のざらつき感が出やすく感じます。
ただ、RGユニコーンのようにタイトな可動をするものや、ほったらかしになっているVF-31Jジクフリちゃんのトップコートには可動部分の塗膜強度を考えて使うつもりです。
ABSの部分は怖いですけどね。(よく流し込み墨入れで失敗してたので)

で、缶スプレーでも、ホームセンターで販売している水性多用途系はどうだろうと思い、アサヒペンとアトムペイントを試してみました。アサヒペンはつや消しでも半艶に見えてちょっと・・・アトムペイントのつや消しネオクリアはつや消し感がよく、塗膜もしっかりしていて結構よかったです。やはり、缶スプレーなので、1本900円でRG2,3体くらいですけど・・・

においが少なく、エアブラシ塗装でコストパフォーマンスの良いトップコートないかなと思っていきついたのが、ファレホポリウレタンバーニッシュでした。

ファレホポリウレタンバーニッシュを使う場合は、バーニッシュ:チューナーで3:1くらいが理想なのですが、エアブラシのノズル径やうちのようなリニアコンプレッサー(つまり非力)だと詰まってしまうので、3:2くらいにしたりします。1:1だと吹きやすいですが、せっかくのウレタンクリアの質感がなくなってしまいますね。

いろいろ使って、よく動かすのはMrカラースーパークリア系、それ以外は可動部の動きを考えて、ファレホを使っていくつもりです。完全硬化後の艶あり、艶消し感、つや消しなのに、なめらかな塗膜など捨てがたい所はいっぱいあります。

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