Intel i350AM4 4ポート NICを導入

いろいろ配置換えを考えているところで、4ポートのNICが必要になりました。
いままでは2ポートNICを2枚さしていましたが、今後PCIeが足りなくなる可能性があるので。

ProShot_20201209_141025以前は直販などで購入していましたが、今回は、時間と価格を見てもオリオスペックさんから購入した方がはやいなということで、NB-INT-i350T4-Sを購入しました。
在庫処分だったのかな?・・・まあ、今となっては、10GBaseを買う方が多いのでしょうね。
尚、グラフィックカードなどですと、ものによりPCIe x1で使用できたりしますが、Intel NICの場合、このPCIe x4のものを PCie x1スロットに挿しても認識しませんのでご注意を。今はPCIe x1のi350カードも出てるのでそっちの方が無難なのかもしれませんね。

まあ、OEMメーカーの品でWinYaoのようなメーカーが作っているものと同等で、WinYaoの2ポートから比べても、カードサイズ、部品点数も減っていますね。
バルク品なので、AM4のスペック全部使えなくても泣かない。
とりあえず、サーバーのX79マザーに挿して、BIOSで確認すると・・・おや、EFIメニューに出ない。

devmanWindows Serverを起動してみると、無事に認識されているので、これは・・・と思い、Intel ProSet 25.5のBootUtilを使用してファームウェアを見てみると・・・
(BootUtil周りは、以前のブログ記事で)

bootutilあれま、ファームがUnknown^^;

さっそく、25.5付属のBootimg.flbから、PXE+EFI(レガシー+EFIブート)でファームを更新してみます。
バルク品とはいえ、これに失敗するようでは、それこそバッタ物ですからね。

flash firmファームも最新になりました。
EFIファームも書き込んだので、BIOS上で表示されるようになりました。

ProSetIntel ProSet Configuration Utilityで確認しましたが、DMAコアレッシングや優先ポート、VMQなど全部使えるようですね。安心しました。
(Gigabit Connectionと表示されますが、RSSキューはServer Adapter同様8キューまで設定できますね)

いままではi350 2ポートとi340 2ポートを使用して、LBFO Team(LACP)で束ねていたのですが、今後のWindows Server LTSCでは推奨しないになっているので、SET Teamingに移行するつもりです。
まあ・・・スイッチ非依存しか使えないとか、同じファーム、同じアダプターじゃないとダメとか、制限多すぎてちょっとむかつくところはあるんですけどね。
フィードバックも出してますけど、非推奨にする前に、後継のSETをLBFOと同水準にまでしてからにしろと言いたくなります。

まあ、何はともあれ、無事、ふつうのi350-T4アダプターとして使えるようになりました。

追記:うちにあるWinYao i350-T2、購入してからもう6年以上経ってたのね。ずっと、LACPなどで束ねてガンガン使ってましたが、何の問題もなく、もう1枚のi350-T2とセットで配置換え後のメインPCで使おうと思ってます。

コメントを書く

Month List