一応、Windows Server Insiderもやっているのですが、Windows Server Ver.1903になる直前から、うちの環境でIn-Place Upgradeできなくなってしまいました。
- ADDS
- ADCS
- シェルをPowerShellに変更(ポリシー)
インストール30%終了後の再起動後、サークル表示でデバイス認識などして、31%以降始まりますが、サークル表示のまま進まない現象でした。(1日経ってもそのままだったり)
ずっと悩んでて、結局Ver.1903や、現在のWindows Server Insider Buildも、ADCSをバックアップして、クリーンインストールを繰り返していたのですが、ADDSを入れて、ドメインコントローラーになっていると、アップグレードできない現象が発生している模様。(フィードバックはしてますが、数ビルド前からやってるけどなにも・・・)
・・・いや、降格させてから、何事もなかったように31%以降すすむので呆気に取られたりも。
ADDS+ADCSの場合、ADCSをアンインストールしないとドメインコントローラーから降格できないので、
- ADCSのバックアップ
- ADCS付随機能のアンインストールー>再起動
- ASCS本体のアンインストールー>再起動
- ADDSの降格ー>自動再起動
- アップグレード
- ADDS昇格ー>自動再起動
- ADCSのインストールおよび復元
・・・と、結局手間はほぼ同じなんですけどね。
まあ、Powershellにしているせいかと思って、CMDに戻してみましたが、関係ありませんでしたハイ。
今更な感もありますが、備忘録的に。
Windows 10 Creators Update(Fallかも?)以降、クリーンインストール後に、ローカルADに参加後、MSアカウントに紐づけできなくなっています。
MSの方針変更のおかげか、Azure Active Directory(AAD)アカウントにしか紐づけできないということですね。
Insider Feedbackでも、私も賛成票を入れてますが、グループポリシーで選択可能にしてほしいところです。
とりあえず、14393などのWindows 10で以下のレジストリをバックアップしておきましょう。
(もし、14393でバックアップとっていない場合はHyper-V上に14393を構築して、設定後にバックアップを)
[HKEY_USERS\.DEFAULT\Software\Microsoft\IdentityCRL\StoredIdentities]
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