※開発内容などはこちらのブログに今後も記載していきますが、BRi-Audioの設計頒布物BRi-LPS01シリーズに最新の内容を記載しております。
そちらもご覧くださいね。
前回はリニア電源BRi-LPS01シリーズのスペックについて主に記載しました。少々細かい部分も記載していきたいと思います。
前回にも提示してるダイアグラムを見て頂けるとわかる通り、一般的なリニア電源(アイソレーション電源)よりも、複数段による平滑キャパシタ(コンデンサ)を配置し、EMIフィルタやIECインレット、トロイダルトランスにもノイズ対策を施し、ヤフオクなどで頒布されているリニア電源よりも高品質な電源となっております。
以下に、各部について説明いたします。
IECインレット
まずはAC電源を入力する部分です。もっと読む...
※開発内容などはこちらのブログに今後も記載していきますが、BRi-Audioの設計頒布物BRi-LPS01シリーズに最新の内容を記載しております。 そちらもご覧くださいね。
FiiO K7用のリニア電源として開発してきましたが、出力5~15Vから2種類を選びカスタム対応可能なリニア電源として頒布を致します。
画像は試作LPS01のものとなります。
特徴
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あらためて、FiiO K7について。
療養中の為、あまり予算が出せずにいたので購入に半年かかってしまいました。
そして、購入してから7か月。初日からいろいろやってきましたが、私がFiiO K7を気に入っている点について2点にまとめて?
- AKM VELVET SOUND AK4493SEQ Monoモードフルバランスヘッドフォンアンプ
AKM DACはオーディオインターフェースでずっと使ってきて、AKM DACをMonoモードで搭載し、バランスヘッドフォンアンプが欲しかったのです。
まあ、後述するTHX-AAA 788+ヘッドフォンアンプについては、最初はおまけ程度でした。
AKM DACの再現力をとても気に入っていて、Monoモード(1つのDACを1chで使用し、2つのDACを使う)はいままで使ったことないので、とても気になっていました。
MonoモードのDACなんてお高くて通常なら手が出ないのですが、3万円代でバランスヘッドフォンアンプという普通に考えれば破格値なこのK7になりました。
バランスヘッドフォンアンプは、+とーを左右独立で駆動する為、クロストークの減少により音の分離がよくなるメリットがあります。 もっと読む...
試作リニア電源その2から2か月以上時間がたってしまいましたが、試作リニア電源改め、BRi-LPS01EX Limited Edition 試作機のその3になります。
途中、フィルムをWIMA MKS2からMKP2に変更したりもしていましたが、今月、やっと本トランスであるTriad Magnetics VPT36-2780と、IECフィルターインレット TE Connectivity Corcom Pシリーズを入手できました。
メイン基板はV1.0のままで、LM338(5A)版に変更したり、積層セラミックを止め、LM317/350/338のデータシートで推奨されているタンタルキャパシタを使用したりとなりましたが、一応、使用する部品はFIXとなりました。もっと読む...
リニア電源は予算の都合上、仮トランス(Talema 18V 15VA 2個)でそのままなので、今回は別のことを。
電源平滑モジュールにて、USB PDアダプターから電源をとるという話がありましたので、12Vを取り出せるUSB PD Rev 2.0の仕様にも対応しているアダプターならFiiO K7もできるねということで試してみることに。
※USB PDアダプターから12Vを取り出す場合、12V出力の規定があったUSB PD Rev2.0 ver 1.1までの仕様にも対応しているアダプターが必要です。以降は、12V出力が削除されてしまった為、対応していないアダプターが多いので、お使いのUSB PDアダプターが対応しているかどうかと、対応するトリガーケーブルに注意する必要があります。
最近、USB PDアダプターに使われているGaNによるスイッチング方式ですと、スイッチング周波数がMHzと高く、従来のシリコンタイプの数百KHzと比べて、可聴領域にスイッチングノイズが入らない利点があると思います。
今回利用したのは、UGREENのNexode PD GaN Fast Black 65W 10334です。
65W出力と、12V2Aの24W以上に対応し、12V出力もできるものです。
そして、USBトリガーケーブルですが、今回はこのざまでボタン切り替えが可能なものを選びました。もっと読む...