FiiO K7は 32bit/384KHz対応ですが、基本的なCD音源は16bit/44KHz、ハイレゾでも24bit/96KHz or 192KHzが一般的で、実際には32/384やK9 AKMの768KHz AK4191EQ+AK4499EXEQの最大の1536KHzをフルで再生するフォーマットはほとんどありません。
実際にはDACによっては内部でアップサンプリングはされていますが、K7などで再生した場合、表示LEDで水色(16/44KHz)で実際の性能を聴くことはあまりありません。
そこで、Foobar 2000 V2をベースにASIOやColumnUIの私のレイアウトの設定、アップサンプリングプラグインを使用してアップサンプリング再生などを数回に分けて設定していこうと思います。
詳細な設定方法は、Foobar 2000 Wikiなどを参考にしてください。
※Columns UIの細かいレイアウトなどはWIKIのColumns UI解説を参考にしてください
とりあえず、その1では、プラグインのインストール、UIの設定までですね。もっと読む...
最近、Windows Active Directoryチームより、Kerberos認証証明書とドメインコントローラーの証明書統合の記事があり、統合後、自動発行ポリシーも組んでそちらを試していたのですが、まあ、RPC認証に失敗して発行されないなんてことがありまして。
Firewall周りを調べても、ローカルネットワーク内のRPCは正常に動作してるのでなぜ?と思っていたところ、ADCSの設定が必要なことをやっと突き止めることができました。
日本語での解説は見当たらなかったので、いろいろ見てたら記載があって助かりました。
Active Directory ユーザーとコンピューターを開き、BuiltInにある、
Certificate Service DCOM Access セキュリティグループ
このグループのメンバーに対象の自動登録を付与したアカウントを登録しなければならない。
まあ、うちの場合ですと、
- Domain Controllers
- Domain Computers
- Domain Users
ですね。
その後、ADCSの設定変更をするということで
certutil -setreg SetupStatus -SETUP_DCOM_SECURITY_UPDATED_FLAG
を実行し、Certsrvを再起動後、やっとこさRPCエラーで失敗していた、Kerberos認証を含む証明書の登録が正常になりました。
こういう細かいところ、なかなか発見しづらいので手間はかかりますがやっぱり面白いところです。
※開発内容などはこちらのブログに今後も記載していきますが、BRi-Audioの設計頒布物BRi-LPS01シリーズに最新の内容を記載しております。
そちらもご覧くださいね。
前回はリニア電源BRi-LPS01シリーズのスペックについて主に記載しました。少々細かい部分も記載していきたいと思います。
前回にも提示してるダイアグラムを見て頂けるとわかる通り、一般的なリニア電源(アイソレーション電源)よりも、複数段による平滑キャパシタ(コンデンサ)を配置し、EMIフィルタやIECインレット、トロイダルトランスにもノイズ対策を施し、ヤフオクなどで頒布されているリニア電源よりも高品質な電源となっております。
以下に、各部について説明いたします。
IECインレット
まずはAC電源を入力する部分です。もっと読む...
※開発内容などはこちらのブログに今後も記載していきますが、BRi-Audioの設計頒布物BRi-LPS01シリーズに最新の内容を記載しております。 そちらもご覧くださいね。
FiiO K7用のリニア電源として開発してきましたが、出力5~15Vから2種類を選びカスタム対応可能なリニア電源として頒布を致します。
画像は試作LPS01のものとなります。
特徴
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あらためて、FiiO K7について。
療養中の為、あまり予算が出せずにいたので購入に半年かかってしまいました。
そして、購入してから7か月。初日からいろいろやってきましたが、私がFiiO K7を気に入っている点について2点にまとめて?
- AKM VELVET SOUND AK4493SEQ Monoモードフルバランスヘッドフォンアンプ
AKM DACはオーディオインターフェースでずっと使ってきて、AKM DACをMonoモードで搭載し、バランスヘッドフォンアンプが欲しかったのです。
まあ、後述するTHX-AAA 788+ヘッドフォンアンプについては、最初はおまけ程度でした。
AKM DACの再現力をとても気に入っていて、Monoモード(1つのDACを1chで使用し、2つのDACを使う)はいままで使ったことないので、とても気になっていました。
MonoモードのDACなんてお高くて通常なら手が出ないのですが、3万円代でバランスヘッドフォンアンプという普通に考えれば破格値なこのK7になりました。
バランスヘッドフォンアンプは、+とーを左右独立で駆動する為、クロストークの減少により音の分離がよくなるメリットがあります。 もっと読む...