ATH-W5000のケーブルを純正に戻しバランス化

2009年に購入し、ずっと気に入って使っているオーディオテクニカ ATH-W5000ですが、2年ほど前に、MOGAMI Neglex 2930ケーブルに変更し、バランス化したのですが、やはり、純正ケーブル(6N+OFC+Hi-OFC)の高音域の良さ(空気感、高い分解能、そして通常より上のほうまで出ている)がずっと忘れられませんでした。
・・・まあ、ATH-W5000はこの高音域で好みが分かれますが、正直言ってこれくらい、元のソースが情報量あるんだと思っています。

ATH-EW9は2930にするだけでかなり化けたのですが、ATH-W5000は上流機器の音を正確に追従するヘッドフォンですから、ケーブルも含めて考えられているのだと思います。なので、ずっととっておいた純正ケーブルを引っ張り出して、まずはかっこいい6.35標準コネクタを切断、配線を見てみることに。

ATH-W5000は4芯 (赤、黒、白、黒)、Y分岐からは、右が赤、黒、左が白、黒の2芯ケーブルとなっていますが、情報によると、初期のものはY分岐でGNDが結線されているとのことで、デジタルテスターでチェック・・・ええ、結線されていました(号泣)
Y分岐のカバーに切り込みを入れて中を見ようとすると、中に樹脂で固められたものが・・・どうやら基板が入っているようですね・・・

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Pioneer ポータブルBD BDR-XD08MB-S

私は、昔からPC用のドライブはPioneerドライブを使っていまして、今まで使用していた、発売して即購入したBDR-S06Jはもう11年近いです。

数年前にBlu-Rayが読めなくなり、最近とうとうCDも読めなくなりました。本来、BDが読めなくなった時点で買い替えなのですが、ずっと療養状態が続いているのもあり、なかなか購入なんてできないので・・・

PXL_20210914_055926682さすがにCDすら読めない状態なのはまずいので、家族と相談して予算を確保。
下旬発売と思っていたPioneer BDR-XD08MB-Sが本日到着しました。(PCショップにも入荷してますね)もっと読む...

ATH-EW9とATH-W5000のリケーブルとバランス化

ATH-EW9、これも10年近くつかっていますが、寝ながら使っていたのもあって、断線させてしまいました。ケーブルの途中で断線していたので、思い切ってケーブル毎交換することに。

むかしから、最上電線のケーブルが好きだったので、余っていたmogami neglex 2930ケーブルを使用。

このケーブルは、バランス転送用のマルチチャンネルケーブルで、2chのもの。太いケーブルですが、内部に独立して2本の被膜ケーブルが入っており、1本毎にHot,Cold,GNDの3本の線が入っています。
内部の被膜ケーブルにはチャンネル番号1,2などが印刷されており、その中のケーブルもHot側が色付被膜(チャンネルごとにカラーコードの色になっています)、Cold側が白(というか透明?)被膜と、簡単に覚えられてはんだ付けの際も間違いが少ないようになっていて親切です。

ProShot_20200612_143722ATH-EW9のハウジングをHEXとトルクスをつかって開け、はんだごてで元のケーブルを外し、mogami 2930のHotとColdを+とーにはんだ付け。反対側はFurutech FT-7254(R) 2.5㎜バランス接続プラグにはんだ付けしています。
ヘッドフォンのバランス化については、通常はLとRの+側を独立して接続、ー側をGNDに接続していたのを、
それぞれ独立して接続するだけですね。

・・・でも、2.5㎜プラグへのはんだ付けはもうやりたくないと思いました。
温調はんだごてでもはんだ付け箇所が細くてつらかったです。
ついでに、経年劣化でダメになっていたイヤーラバーとイヤーパッドも交換(オーテク通販)し、復活しました。もっと読む...

USB-DAC iBasso DC01

すでに生産中止、後継のDC04がもうすぐ出るという時点で書くのもなんですが・・・
ProShot_20200610_203018iBasso DC01、使い始めてから、もうすでに5か月くらいになろうとしてます。

私はもう15年くらい前からAKM(旭化成エレクトロニクス)のDAC、ADCの音質が好みで、ずっとオーディオインターフェースでも使ってきたのですが、USB-DAC、かつモバイル用の手頃なものではなかなかでないもので(もともと据え置き機用ですし)

AKMの好きなところは、

  • 音に色付けをしない
  • SN比などのスペックがいい

もちろん、Burr-BrownやCirrus Logic、ESS TechのDACも使ったことはあるのですが、Burr Brownはサラウンドっぽく感じ、Cirrus Logicは吸収したWolfsonと同様、低音増しで高音域が荒く感じ、ESSはフラットではあるが、それぞれの音が響きあわない(特に生録もの)とどれもいまいち。
というわけで、CyberAudioや、Zeal Edgeは使わなくなってしまいました。

以前はxDuooのXD-05(AK4490)を使っていましたが、発売当初からiBasso DC01には興味を持っていました。
通常は、AK4490(DC02はこれですが)くらい積めば上等なのが、さらに上位のAK4493だというところなど。
しかしながら、うちのヘッドフォン達はアンバランスのままですのでどうしようもなく。

ProShot_20200612_143722うちのスマホや普段使い用のAudio-Technica ATH-EW9の断線を期に、バランス化して、使ってみようと購入したのでした。もっと読む...

NuAns NEO その2(の2) IP BuildでUSB Audio Class 2.0 (2)

先月末に、(1)でお話していた、AKM DAC搭載のMobile DACが到着しました。

eBayで購入したのですが、なんと在庫なし+メーカー在庫切れだったそうで、2週間弱かかりましたが、EMSで送ってくれたりありがたかったことも。

 

その3 xDuoo XD-05

(Web/e-earphone.jp)

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USBコンバーターにXMOS XS1-U8、DACにAKMのAK4490をつんだMobile DACです。
DSD対応、PCM 32bit/384対応ですね。
また、現在となってはひとつ前になってしまいましたが、元フラグシップDACをつんでます。
(AK4497との差は大きいですが)
Cyberdrive AURAやZEAL Edgeと比べて、大きいですが、これはまあ、バッテリーつんでますから。

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