RG ガンダムをベースにGMを作る その3

RGガンダムを改造してGMを作る その3は、頭部、ビームスプレーガン、バックパックですが、まず、頭部はその2に記載した通り、HG ORIGIN ジムスナイパーカスタムの頭部をポリパテで複製しています。ただし、耳の部分は作らなければなりませんね。HG ORIGIN ジムキャノン 空間突撃仕様も購入しとけば、そちらからも流用できたのかもしれませんが、耳内部のダクトのモールドが欲しかったので原型を作ってみることにしました。

ProShot_20191121_162200Webを見てて、歯車が使えるんじゃないかと思い、百均のデコパーツの歯車を購入。

ProShot_20191122_170242ProShot_20191122_170228最初は一番小さい歯車にプラバンを貼って削って作ったのですが・・・大きさ的に1/100くらいになってしまいましたので、ボツに・・・

ProShot_20191123_22118つぎに、購入したパーツから、内部に小さい歯車があるパーツがあったので、それをおゆまるで複製。レジンを流し込み、内部部分を削って原型を作りました。

ProShot_20191124_135512それを複製し、GMの頭部に貼り付け・・・まあ、あまり形はよくないのですが、ここから、また削り込んでいきました。写真に見えるビームスプレーガンは、やはりジムスナイパーカスタムのものを複製しています。

ProShot_20191124_183625とりあえず、塗装してみたGM頭・・・削り込みが甘いのがバレバレですね・・・精進しないと。ただ、歯車をつかったことで、排気口のモールドは何とかできたようです。

ProShot_20191126_223713次に、バイザー部分をクリアグリーンのレジンで複製したものをとりつけています。おゆまるのおしつけ具合でゆがんでしまうので、ほんと難しいですね。元は結構ガサガサになってしまい、透明度はないのですが、ファレホポリウレタングロスバーニッシュを表裏に塗装することで、透明度を増しています。
ウレタンクリアと、ファレホの平滑性の良さで、細かい傷に食い込み、平滑になるからでしょうね。
まあ、曇った車のヘッドライトをウレタンクリアできれいにする方法と同じ原理です。

ProShot_20191126_223928バックパックですが、ジムの推力はガンダムと同じ設定なので、バーニアはそのままとします。ただし、RGガンダムのアドヴァンスドジョイントは、ビームサーベル基部とスラスターっぽいのがセットになっているので、片側だけにするとアンバランスです。不幸中の幸いなのか、以前ガンダムを作った際に、墨入れ塗料によって、スラスター部分がばらんばらんになってしまっているので、それをそのまま使い、スラスター部分は横3㎜、縦7㎜の0.5㎜プラバンでふさぎ、右側には1㎜プラバンを現物合わせで2枚貼りふさいでみました。

これで、ジムにするために必要な部分はそろいましたが、もともとが部品取りのRGガンダムのキットのため、大腿部の装甲、肩のサイドパーツが破損や紛失で足りないこと。アドヴァンスドジョイントは墨入れ塗料で右腕は複雑に粉砕状態、左脚はアキレス腱部の裏装甲をつける部分が折れてました。

とりあえず、左脚は折れたパーツもとってあったので、真鍮線で補強を入れて組めました。

ProShot_20191128_232751大腿部の装甲はスライド金型での成形品なのでかなり無謀でしたが、おゆまるで型取り、ポリパテで複製できました。
ついでに、膝アーマーも複製しなおし、スジボリをレザーソーで無謀にも行って、色もジムホワイトに変更しています。

ProShot_20191129_205615ProShot_20191129_205845股間部のアーマーはポリパテで少し延長、塗装して前後から見える部分を調整し、右腕を除くRG改造 RGM-79 GMができてきました。
ABS同士で関節部が弱い初期RGですが、腰部ボールジョイント、スラスターのボールジョイントには、セメダイン スーパーXワイドを薄く塗って、24時間乾燥させた後、パーツを接合しています。
スーパーXは弾性接着剤、かつシリコン系なので、こういう部分に薄く塗ってやると、関節が硬めになってちょうどいいのです、ただし、塗りすぎると割れるのであくまで薄く・・・ね。

後は、部品通販でアドヴァンスドジョイントが手に入れば、組めそうですね。その前に貼れるリアリスティックシールを貼りますか・・・

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