FiiO K7ですが、現在も、その6で記載した構成
- YAMAHA PA-6 (リニア電源式ACアダプター(非安定)
LAMDA ACノイズフィルタ +ダイオードブリッジ(新電元)+WIMAフィルム+ニチコンKA 6800uF x2 = 平滑容量 13600uF
- ハンドメイド 電源平滑モジュールフルスペック
EMIFIL+WIMAフィルム+ニチコンKA 25V 1000uF x3 KA 25V 4700uF x4 = 平滑容量 21800uF
- NFJ FX-Audio Petit Tank Limited Edition
中華 ハイブリッド固体 25V 330uF x8 = 平滑容量 2640uF
という電源構成で愛用しております。
結局、Petit SusieではニチコンKA化したとしても役不足と感じ、手放してしまいました。
この後、ちょっと経緯など挟みますので、本題まで遠いかもしれませんがご了承を。
ハンドメイド電源平滑モジュールについては、電源平滑モジュールについての記事で、純正スイッチングACアダプターでSusie以上の音質を出せるよう、コストパフォーマンスのMUSE KZ版と、電源平滑モジュールフルスペックでは動作しない為、ギリギリまで平滑容量を落とした中容量版(12400uF)を頒布しています。
正直、村田EMIFILとWIMAフィルム、ニチコンKAまたはMUSE KZを組み合わせた電源平滑モジュール+純正スイッチングACアダプターの構成で、現状の私の電源構成に迫る性能を出せていると思います。
体調によりどうしても音の聞こえ方はかわりますので、ちょっと調子よくないと、聞き分けられないくらいです。もっと読む...
先日、FiiO K7 その6にて記載した、私オリジナル設計のハンドメイド電源平滑モジュールについて、少々記載をしておきます。
まずは、ご購入いただいた方に改めてお礼を申し上げます。
本品は、基本的にはスイッチングACアダプターであれば12V~15V程度、トランスACアダプターであれば12Vの入力に対応するように設計しておりますが、元々は、FiiO K7/K7BTのAKM(旭化成マイクロデバイセズ) DAC AK4493SEQ X 2の性能を引き出すための電源強化を目的として設計しております。
ですので、以下を主にしております。
- AKM DACの再現力、繊細さを発揮させる
すべての音を再現しながらも、全体を聴けば音楽として素晴らしく、また、パートを意識して聴けば、パート、楽器の旋律を感じられること
繊細な弦楽器の表現、生ピアノの演奏感、ホール演奏の余韻、ミキシングの良しあしまでを再現するAKM DACの繊細さを生かすこと
- 余計な色を付けない
あくまで原音再生を目的とし、高音域のシンバルなどに余計な響きや輝きを付けないこと
低から中、高音域まで余計な起伏を付けず、フラットな音域とすること
ハイレゾ領域 (20KHz以上)をごまかさないこと
- スイッチングノイズを含む電源周りのノイズを低減することで、FiiO K7の真の実力を発揮させる
(K11も同様のスイッチングACアダプターのようですが、こちらについては私のほうでは検証などは行いません。Cirrus LogicのDACですし、K11の購入予定はありません)
さて、当方の電源平滑モジュールについては、大まかに2種類のバージョンを考えております。
正確には3種類なのですが、3種類目はそうそう作らないと思います。もっと読む...
その2の回路図右上にあった電源基板から設計してみました。
まあ、いろいろ変えてますが、最初は、トロイダルトランスを別付にするつもりで、120X80の基板で作成していたのですが、いつのまにかRSオンラインでPCBマウントのNuvotem Talema 70054Kを注文していました^^;
まあ、WAGOの端子台を個人でつかってみたかったのもありますが^^;
回路図を直して、いざ、基板作成で、TINAのTools-PCB Designを選んだところ・・・
フットプリントがないよ、削除するよとおこられました;;
まあ、当たり前ですね。KGやKZ、70054Kや新電元のショットキーバリアブリッジとか、フットプリントないですから。
さて、フットプリントをどうやってつくるのか、悩み・・・TINAのSchimaticをみるもわからず・・・やっぱりPCB Designerだよなーと思い、そちらを立ち上げてみると、
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OrCAD Lite Editionで、パーツ数制限に達しそうになったので、なにかないかな~と思いさがしてたところ、TIのホームページで、TINA-Tiってある。無料でつかえるんだ・・・なんぞやと思い、DLしてつかってみると、OrCADに近い回路CADでなかなかつかいやすい。でもまあ欠点がありまして。
電解コンデンサのモデルが入ってない(ぉ
TINAはLTSpiceのようにファイルを修正するひつようもなく、PSpiceモデルをインポートしやすいので電解コンのモデルいれればいいかとおもったんですが、なかなかなくて、悩んだ挙句
TINA Design Suite 9.2 Basic(英語版)をTINAの開発元、Designsoftから購入してしまいました。
89ユーロだったものでつい^^;
そんな感じでさくさくっと書いてしまった回路図・・・まだまだ定数が定まってないし、一部間違いがありますがw
(バリスタのつなぎ違うとかツッコミはなしで)
今は少し一休み中です。Basicなので、PCBエディタは100ランドまでしか行けないので、電源はともかく、メイン部分はこれで作れるか疑問ですが・・・お金があれば、Classicあたりにしたいところですが、VS2012もありますしね~
以前のホームページのどこかで書いた、計画中のまま中断していたヘッドフォンアンプを作る予定でいろいろ動いていたりします。
なぜ中断したか、それはESI MaXiO XDを入手してヘッドフォンアンプに困らなくなったこと、当時、プリント基板を個人で入手するには、海外、かつまだ高かったころでした。
普通につくるだけなら、ユニバーサル基板でもできないことはないですが・・・使うオペアンプがそう簡単ではないということで。
最近、お仕事がなぜかハードウェアよりなことと、そこで基板エディタの使い方も勉強しなおしたということもあって、とりあえず、OrCAD 16.5 Liteを使って回路を作成しています。あくまで、PSpiceを使用するための回路図なので、BSch3Vで書き直して、FreePCBを使用して基板を起こして基板を作成するところまでもってくには、やっぱり時間がかかりそうですね。
何しろ、思いついたときに進めている程度ですから。
LTSpiceのほうが制限少ないのですが、使うオペアンプがTIで、PSpice用モデルがあるということで、OrCADつかっています。
手持ちのオペアンプを最大限に利用し、電解コンデンサは買い直し(家に残ってるのは数年以上経ったもの)ですね。ちょっと色気をだしてしまって、一部アンプを追加購入することになりそうですけれども。
どのような感じになるかというと
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