ASM-106xを搭載したMBでIntel ProSetをインストールしようとするとフリーズする問題

私の録画用鯖(AsRock J4205-ITX)は、Windows Server(いまはInsider Preview)なのですが、Intel Server Adapter i210-T1をPCIeに積んでおり、昔はProSetをインストールすることができてたのですが、しばらく前からProSetをインストールしようとするとWindows毎フリーズするようになっていました。ちょうど、BIOSを1.70経由で1.80にしていたので、BIOSのせいかなとも思っていましたが、実はAsMedia ASM-106x SATA 6G Controllerの問題と判明し解決できたのでちょっと記載することに。
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Windows 10でOneDriveシステムトレイアイコンが表示されなくなった場合の対処

うちの場合、Windows Insider Fast Ringのため、毎週Windowsのアップグレードと同様のインストールを行っていて、RS5あたりからはあまり問題は出なかったのですが、今回のインストールでOneDriveのシステムアイコンが表示されなくなり、OneDrive.exeだけが動作、同期もされなくなってしまっていました。

OneDriveのアンインストール、再インストールやリセットオプションをつけても症状が改善されず、数日調べていたところ、やっと解決できました。原本はMSのフォーラムです(英語)

基本、ローカルのOneDrive.exe /resetや、設定ー>アプリのOneDriveのアンインストール、インストールで治らない場合、OS自体が持っているOneDriveSetup.exeにオプションをつけてアンインストール、再インストールする必要があるようですね。もっと読む...

Intel NICのファームウェア更新をWindowsコマンドプロンプトで行う

しばらく前にマザーのBIOS更新に含んでファームウェア更新を書きましたが、最近 Intel Network Connection Software(ProSet) 25.0も出たので、いろいろまとめておこうかと。

Intel NIC、Windows 10 Ver.1803までは、(Intel ProSetドライバをインストールしていれば)デバイスマネージャ上でファームウェアの更新や確認ができたのですが、Intel ProSet Configuration UtilityになってからGUIサポートがなくなってしまいました。
(TeamingはやっとGUIサポート追加されましたが、うちのFast Ringでは、Teamの設定はできてもTeaming仮想NICが有効にできない為うまく動かない)
BootUtil系コマンドでファームの確認や更新ができますが、フルセットと言われるものには、DOS版は入っていますが、Windows上のコマンドプロンプトで動作するバージョンは含まれていません。

そこで、プリブートイメージ、ブートユーティリティなどが入った物を別途ダウンロードしてくる必要があります。25.0のものはこちら

Windowsのコマンドプロンプト(管理者起動)で行う場合はApps\BootUtil\Winx64(64bitOS)32ビットの場合はWin32フォルダに移動します。
(画像はWindows Terminalの開発ビルドですが、普通に管理者コマンドプロンプトでOKです)

niclistそこで、bootutilw64e.exe(32bitOSの場合はbootutilw32.exeですので適宜読み替えてください
)をそのまま実行すると、Intel NICの一覧が出ます。(ただし、MACアドレスで表示されるので名前までは出ません)
うちの場合nic番号1と2がIntel i350-T2です。2つのポートを持ったNICの場合このように表示されます。
ちなみに番号3はIntel PT Desktop Adapterで、現在のProSetでは対象外なので、ファームも更新できません。

nic_firmversion次に、NICに保存されているファーム(というかプリブートイメージですがファームとしておきます)のバージョンを確認します。この場合、-iv(-imageversion)オプションをつけ、-nicオプションで対象NICを指定すると表示されますね。もっと読む...

Win10でオーディオインターフェース系デバイスが動かなくて困ったとき

Windows 10でアップグレード(RS5から19H1や、Windows 7からなど)でオーディオインターフェース系や、USB DACなどサンプルレートを変更可能なサウンドデバイスを使用している場合、サウンドが再生できない、ブラウザでYouTubeなどで動画が再生されず、くるくる回ってるなど、たまに困ったことが起きる場合があります。

じつは私も、先ほど18962から18965に更新した際、この現象になりました。

入力、出力のデフォルトサンプルレート及びビット深度設定を同じにし、再起動後、正常に動作します。または、実際にないはずの入力があったり、入力を使用しない場合は無効にしておくのも得策です。

私の環境のいつもの設定は、
スピーカーが32bit/96KHz(いつもの設定)なのですが、なぜか出力Ch12が32bit/48KHz(デバイスは違えど、物理端子は同じなのでスピーカーと同じになっていなければならない)そして、入力側Ch12が32bit/44.1KHzと全部バラバラになっていました。
再生指定も違うし、入力とも全くあっていないので、おかしくなるわけですね。

サウンドデバイスの作りによりますが、もっと読む...

Windows insider FAST 18362.53から18875への苦労話

こういうのはフィードバックHUBのみであまり書かないのですが、とりあえずは。
0xca00a000、0x80248016とエラーで2日くらい止めてましたが、無事アップデートできました~

うちのWindows 10は2台(メインPCとタブレットPC、それぞれ、Skip AheadとFastリング)

メインPCは18865から18875へすんなりと更新できたのですが、タブレットPCは18362.53からでした。
18875が落ちてきて、再起動したら失敗していて、再度DLしていました。すると、必ず0xca00a000でダウンロードか準備で失敗するようになりました。(これについては、フィードバックハブで賛成票を求めてますので、アナウンスのKnown Issueを参考に同症状の方は賛成票を投じてくださいね)

Windows Updateで失敗する場合、トラブルシューティングで修正も効かないことが多いので、私は以下の方法を使います。もっと読む...

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