Core i9-7900X(Skylake-X)のCPUMicrocode更新(AsRock X299 Steel Legend)R5/8/11 追記3

最近のマザーボードBIOSにはプロテクトがかかっていて、ModBIOSはやりずらいのですが、AsRockにかかわらず、Intel W790が出てしまった今、X299 マザーはもう古いのもあってBIOS更新はされませんね。
うちのIntel Core i9-7900Xですが、Microcode 2006F05(2022-12-21)が出ていたようなのでとりあえず更新してみようとしていろいろはまった(久しぶりなので忘れていた)ので、忘備録みたいな感じで記載しておこうと思います。

AsRockはプロテクトをかけている為、この方法はもちろん推奨されていません。一歩間違うとBIOSすら起動しなくなるので自己責任で細心の注意を払って行ってください。

1.Core i9-7900X(だけかはわかりませんが)はちょっと特殊で2つのMicrocodeが必要

うちのCore i9-7900XはU0、Production Unitのものですが、Mod BIOSで有名なUBUでMicrocodeの更新をするとBIOS上でMicrocodeが認識されず0になり、AVX2/3のクロックなどの調整ができなくなります。もっと読む...

Pioneer ポータブルBD BDR-XD08MB-S

私は、昔からPC用のドライブはPioneerドライブを使っていまして、今まで使用していた、発売して即購入したBDR-S06Jはもう11年近いです。

数年前にBlu-Rayが読めなくなり、最近とうとうCDも読めなくなりました。本来、BDが読めなくなった時点で買い替えなのですが、ずっと療養状態が続いているのもあり、なかなか購入なんてできないので・・・

PXL_20210914_055926682さすがにCDすら読めない状態なのはまずいので、家族と相談して予算を確保。
下旬発売と思っていたPioneer BDR-XD08MB-Sが本日到着しました。(PCショップにも入荷してますね)もっと読む...

Intel i350AM4 4ポート NICを導入

いろいろ配置換えを考えているところで、4ポートのNICが必要になりました。
いままでは2ポートNICを2枚さしていましたが、今後PCIeが足りなくなる可能性があるので。

ProShot_20201209_141025以前は直販などで購入していましたが、今回は、時間と価格を見てもオリオスペックさんから購入した方がはやいなということで、NB-INT-i350T4-Sを購入しました。
在庫処分だったのかな?・・・まあ、今となっては、10GBaseを買う方が多いのでしょうね。
尚、グラフィックカードなどですと、ものによりPCIe x1で使用できたりしますが、Intel NICの場合、このPCIe x4のものを PCie x1スロットに挿しても認識しませんのでご注意を。今はPCIe x1のi350カードも出てるのでそっちの方が無難なのかもしれませんね。

まあ、OEMメーカーの品でWinYaoのようなメーカーが作っているものと同等で、WinYaoの2ポートから比べても、カードサイズ、部品点数も減っていますね。
バルク品なので、AM4のスペック全部使えなくても泣かない。
とりあえず、サーバーのX79マザーに挿して、BIOSで確認すると・・・おや、EFIメニューに出ない。もっと読む...

ASM-106xを搭載したMBでIntel ProSetをインストールしようとするとフリーズする問題

私の録画用鯖(AsRock J4205-ITX)は、Windows Server(いまはInsider Preview)なのですが、Intel Server Adapter i210-T1をPCIeに積んでおり、昔はProSetをインストールすることができてたのですが、しばらく前からProSetをインストールしようとするとWindows毎フリーズするようになっていました。ちょうど、BIOSを1.70経由で1.80にしていたので、BIOSのせいかなとも思っていましたが、実はAsMedia ASM-106x SATA 6G Controllerの問題と判明し解決できたのでちょっと記載することに。
も���と読む...

Intel NICのファームウェア更新をWindowsコマンドプロンプトで行う

しばらく前にマザーのBIOS更新に含んでファームウェア更新を書きましたが、最近 Intel Network Connection Software(ProSet) 25.0も出たので、いろいろまとめておこうかと。

Intel NIC、Windows 10 Ver.1803までは、(Intel ProSetドライバをインストールしていれば)デバイスマネージャ上でファームウェアの更新や確認ができたのですが、Intel ProSet Configuration UtilityになってからGUIサポートがなくなってしまいました。
(TeamingはやっとGUIサポート追加されましたが、うちのFast Ringでは、Teamの設定はできてもTeaming仮想NICが有効にできない為うまく動かない)
BootUtil系コマンドでファームの確認や更新ができますが、フルセットと言われるものには、DOS版は入っていますが、Windows上のコマンドプロンプトで動作するバージョンは含まれていません。

そこで、プリブートイメージ、ブートユーティリティなどが入った物を別途ダウンロードしてくる必要があります。25.0のものはこちら

Windowsのコマンドプロンプト(管理者起動)で行う場合はApps\BootUtil\Winx64(64bitOS)32ビットの場合はWin32フォルダに移動します。
(画像はWindows Terminalの開発ビルドですが、普通に管理者コマンドプロンプトでOKです)

niclistそこで、bootutilw64e.exe(32bitOSの場合はbootutilw32.exeですので適宜読み替えてください
)をそのまま実行すると、Intel NICの一覧が出ます。(ただし、MACアドレスで表示されるので名前までは出ません)
うちの場合nic番号1と2がIntel i350-T2です。2つのポートを持ったNICの場合このように表示されます。
ちなみに番号3はIntel PT Desktop Adapterで、現在のProSetでは対象外なので、ファームも更新できません。

nic_firmversion次に、NICに保存されているファーム(というかプリブートイメージですがファームとしておきます)のバージョンを確認します。この場合、-iv(-imageversion)オプションをつけ、-nicオプションで対象NICを指定すると表示されますね。もっと読む...

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