私は、昔からPC用のドライブはPioneerドライブを使っていまして、今まで使用していた、発売して即購入したBDR-S06Jはもう11年近いです。
数年前にBlu-Rayが読めなくなり、最近とうとうCDも読めなくなりました。本来、BDが読めなくなった時点で買い替えなのですが、ずっと療養状態が続いているのもあり、なかなか購入なんてできないので・・・
さすがにCDすら読めない状態なのはまずいので、家族と相談して予算を確保。
下旬発売と思っていたPioneer BDR-XD08MB-Sが本日到着しました。(PCショップにも入荷してますね)
まず、次の機種の選定の優先条件ですが・・・
- Pioneer Pure Read 搭載機であること
(Pure Read お世話になりっぱなし) - Pure Read のバージョンは良ければよいほどいい
(できればドライブ保存できる+) - 粉塵対策が可能なこと
(私は部屋で塗装するので) - できればバルクのスリムドライブ
(5インチベイを有効利用したい)
まあ、 1と2、そして3を入れると、BDR-S12Xになるのですが、予算がさすがに確保できませんでした。よいのは知ってるけどさすがに無理でした。
で、バルクのスリムドライブは、いまだにPureRead機はないのでこの条件すべてを満たすものはありません。
通常なら、Pure Read 4+のBDR-S12Jなのですが、2万円くらいでやっぱり予算が足りないと思ったときに、ポータブルで新製品、しかもPure Read 4+搭載でUSB Type-C接続のBDR-XD08MB-Sに目が留まりました。
3の条件は簡単で、使わないときは外してしまっておけばいいじゃないか。4の条件はこれで消えることになり、全部を満たします。
PCのType-C端子はうちのメインPCの全面に増設(ベンチケースはこういう時楽)してるのでそこにつなげます。
お値段も直販で14800円(令和3年9月当時)と、説得しやすいお値段でした。
本日届いて、まだ早いんじゃと思ったのですが、PCショップアークなどでも入荷してるようなので、発売したんですね。
早速取り出してみると、小さいなぁ・・・ほんとにCDサイズでびっくりします。
軽いですね。
表面のラバーコーティングは上質なものを使ってるということなので、耐久性もいいでしょう。加水分解も含めてどれくらい長く持つか楽しみです。
早速、うちのメインボード、AsRock X299 Steel LegendのフロントUSB端子に、付属の変換ケーブル一式を使って接続。
すんなり認識。Type-Cなので給電もOKの模様。
(製作中のRGペルフェクティビリティ改造フェネクスが映っておりますが、大きさ比較とでも思ってください。5インチベイに設置してあるのはBDR-S06Jですが電気的にはつながってなかったり)
Pioneerドライブユーティリティをダウンロードしてきてインストールし、Pure Read 4+をパーフェクトモードへ。
(これ定番設定・・・BDR-S06Jは+がついてないので、CD読み込む度に設定してたのが嘘のよう)
Pure Read 4の実力がどれくらいか楽しみで、さっそく、1年くらい前にBDR-S06JのPure Readの最低限モードで補正が入っていたTop Gun Original Sound TrackをWMPでFlacに。
・・・驚いたことに、何の問題もなくパーフェクトモードで完了。3から搭載されているアルゴリズムの種類を複数組み合わせて読み取るが聞いているのでしょうね。
BDR-S06Jでは補完ノイズ交じりだったのも、まったくノイズがありません。(これは経年劣化の可能性もあるので何とも言えませんが。
もう1枚、これはもっとひどい円周傷が入ったCDはさすがに、11曲中4曲エラー(マスターモードに落として)になりましたが、一部パーフェクトモードでよみとれたり、マスターモードで読み取れた曲にノイズがなくてびっくり。
・・・BDR-S06Jではノイズがすごくて聞けるもんじゃなかったのにと正直驚きました。
Pure Read 4・・・すげーなーってのが正直な感想です。
今後は必須条件がPure Read 4+になりそう。(+も便利で必須になりました)
Blu-RayはバンドルDLソフトは使用せず、昔から使っているPower DVD 17 Ultraで。
すんなりと再生できて、数年ぶりにBlu-Ray見ることができました^^;
書き込みに関してはそのうち試したらということで。