つい最近、eBayで、Ivy Bridge-EPの中古品が格安になっているので、狙ってみました。
もともとのメインPCのX79マザー、GA-X79-UD3はIvy Bridge-Eは対応しているものの、Ivy Bridge-EPにはたいおうしていませんので使えず、以前予備として新品購入していた、HUANAN X79 New Gaming(G279k V12)を使用しています。
このマザー、中華マザーですが、Ivy Bridge-EPまで対応しているので結構いい感じに使えます。
現在販売されているV14 は、M.2 NVMe 2280対応スロットまで装備した模様です(^^;)
尚、V12時点でもAMI NVMe Option ROMはBIOS ROMに含まれているので、Plextor M8Pe(G)も元気に動いてます。
今回用意したCPUはIntel Xeon E5-2680v2 (Ivy Bridge-EP 10C20T 2.8GHz)です。
まあ、そのまま入れ替えてセットアップしてみると、すんなりと設定できました。
BIOSはAMI Aptio IVですが、UIは昔ながらのCUI。
しかしながら、UEFI、Fast Boot、CSM関連もちゃんと設定できます。
うちはCSMを切って、NVMeからブートです。
結果、すんなりとWindows 10 Pro for Workstation Insider Previewが動作しています。
Windows UpdateでIntelシステム周りのInfもインストールされましたね。
(これがSandy Bridge-Eだとインストールされないのよね)
で、10C20Tのタスクマネージャーを見てると、なんか楽しめます。
こんだけコアあって何に使うの?と言われると・・・うちの場合は、動画エンコードもありますので。
TMPGEnc 6にて、フィルターなしでのH.265/HEVCからWMV AP 1Pass VBR変換ですが、
- FHD動画を3本同時で10~12フレーム/Sec
- SD動画を10本同時15~20フレーム/Sec
と、FHDはリアルタイムエンコードとほぼ同じ
SD動画は5倍リアルタイムエンコードくらいになりました。
・・・以前はSandy Bridge-Eの6C12Tでしたので、コア数増えただけでかなり良くなりました。
また、Visual Studio 2017でのコンパイルもコア使いまくりで早い早い(笑)
以前は数分かかってたBlogengine.NETのリビルドが、30秒未満で終わってしまいました。
一応、現行のメインPCのリスト・・・(一部割愛)
- Intel Xeon E5-2680v2 (Ivy Bridge-EP 10C20T 2.8GHz TB3.6GHz TDP 115W)
- HUANAN X79 NEW Deluxe Gaming V12 (PCIe x4使えるかと思ってたのに認識してないな)
- Silicon Power DDR3-1600 8GB X 4 32GByte Quad Channel
- MSI GeForce GTX 1080 Gaming X
- Plextor M8Pe(G) 512GB M.2 NVMe SSD
- WinYao I350-T2 (PCIex4 Intel i350-AM4 2Port)
- ESI Juli@Xte(PCIex1 24/192 Audio Interface)
- Seasonic SS-860XP
- Lian-Li PC-T60
これで、しばらくはSkylake-Xにはいかなくなりそうですね・・・
まあ、このマザー特殊なのでBIOSも更新されないようなものですが・・・
Microcodeも古かったですしね。(Windows Updateで42Cまでは更新されますが・・・今42Dだし)
次はBIOSの更新でいろいろ怪しかったりした話を。