とりあえず、気づいたことを書いていかないといつまでも更新できないということで、まあ、英語のサイトさらってみれば出てくるお話しですね。
UAC(ユーザーアカウント制御)はもう普通に浸透したと思いたいところですが・・・
UACにより、無条件に管理者とならないことで、いろいろな脅威から守られてるのも現状ですね。
なにか変なソフトが管理者権限で何かやらかそうとしても、UACが出て教えてくれるというわけです。
でも、ちょっとめんどくさいのが、ネットワークドライブです。
UACによる管理者特権時と、通常時でステートが違うんですね。なので、
管理者特権で動いているようなHyper-Vマネージャーから見たりすると、
通常時のネットワークドライブは管理者特権時にはつなげません。
ならばと、管理者コマンドプロンプトで
net use・・・
とやっても、こんどは、
管理者特権時のネットワークドライブは通常時つなげません(当たり前だな)
となります。
いまなら、UNCでアクセスできるし、いいじゃないの?という話もあるのですが、NASとか、サーバーの共有ドライブにデータドライブをマウントしていたりすると、やはりネットワークドライブで割り当てたくなるものでして。
これについては、Vista,7,8.1では、Registryを変更することで、回避できていました。
8の時点では、これがうまく動かなくて動かなくて。(MSも認めてた)
8.1で復活してくれて何よりでした。
私も8.1まではこれでしのいでましたが、Windows 10 Technical Preview直前にWindows入れなおしてて、レジストリ設定せずにWindows 10 RTMから 10547 Insider Previewまで来てしまいました。
さて、試してみましょうか。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
をregedit.exeで開きます。
右クリックでDWORD値(32Bit)の追加を選択し、値の名前に
EnableLinkedConnections
と入力します。
できた値はデフォルトで0なので、ダブルクリックして、1に変更します。
ログオフでいけたかな・・・一応再起動が安心と。
再起動後、管理者特権モードでもネットワークドライブが普通に使えるようになりました。
Windows 10でも使えるというのはとてもありがたいですね。
さて、なぜにHyper-Vでやってるかというと・・・Exchange 2016を試す仮想マシンを作ろうとしてたり。
そのお話はまたそのうち。